11月28日(水)に開催される『歯科医療・臨床ニーズマッチング会』(第3回(一社)日本歯科医学会連合クラスター研究会/第7回東京都医工連携HUB機構クラスター研究会)に先立ち,会員への周知を目的として,日本歯科大学生命歯学部(東京都千代田区)にて「クラスター研究会説明会」が開催された.師田和子氏(東京都医工連携HUB機構アシスタントプロジェクトマネージャー)により本会の趣旨,詳細な説明がなされた後,会員からの質問に応えた.
本会は,(一社)日本歯科医学会連合と東京都との連携により開催され,臨床現場から提供される医療ニーズに基づき,医療機器メーカー・ディーラー,ものづくり企業,各種ファンド,地方行政(助成金担当者)等の相互のマッチングを図り,歯科の新技術や新機能を具現化することを目的としている.
会の冒頭で住友雅人氏((一社)日本歯科医学会連合理事長)が「軟らかな頭をつくる歯科サロンの開設」と本会を表現したように,日常臨床などにおける"困りごと(ニーズ)"を「いかに簡単に"つぶやく"か」(将来構想検討委員会クラスター研究会ワーキンググループ長・小林隆太郎氏)が本会の特徴で,臨床におけるニーズ・アイディアの具現化の過程でのさまざまな負荷を減らすことを目的としている.
本会は(一社)日本歯科医学会連合会員学会員であれば誰でも参加可能である.
歯科医療・臨床ニーズマッチング会
(第3回(一社)日本歯科医学会連合クラスター研究会/第7回東京都医工連携HUB機構クラスター研究会)
http://www.nsigr.or.jp/pdf/20181128_needsmatching.pdf