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2nd Greater Nagoya Dental Meeting開催される
 1月21日(日),愛知学院大学楠元キャンパス(名古屋市千種区)にて標記講演会が「今,エンドが面白い!」をテーマに開催され,約400名が初春の名古屋に集った〔大会長:飯田吉郎氏(愛知県),実行委員長:高田智史氏(愛知県)〕.
▲会場の様子
 「最新MTA臨床」では寺内吉継氏(神奈川県)がMTAの成り立ちと基礎的物性について述べた後,生活歯髄療法や血管再生法,根管充填,アペキシフィケーション,逆根管充填などへの臨床応用に際する注意点を多くの臨床例・エビデンスとともに供覧した.
 「ペリオとエンドの切っても切れない関係」では大月基弘氏(大阪府)が,歯周-歯内病変が疑われる場合には基本的に“Endo treatment first”となることや,病変部位のX線透過像を精査すると悪性腫瘍であった事例を提示してあらゆる可能性を考慮する必要性を指摘した.
 峯 篤史氏(阪大)は「接着歯学~根管象牙質と支台築造の界面を極める~」と題し,根管象牙質接着の問題点であるレジンの重合収縮によるギャップ(非接着部位)の発生を非破壊検査により検証した同大のデータなどを示したほか,次世代支台築造法についても言及した.
 続いて飯田氏が「インプラント予定部位や周辺の失活歯をどう診る?」として,インプラント周囲が失活歯だと予後の見極めが難しいこと,前歯部ではPartial Extraction Therapyによって失活歯を“利用”することが審美性の維持に有用であることを自身の症例を通じて述べた.
 最後に岡口守雄氏(東京都)が「MTAが可能にした歯髄・歯牙保存の最前線」として間接・直接覆髄や部分的断髄症例におけるMTA応用時の注意点,マイクロスコープも活用した難治性感染根管や破折歯への対応法について豊富な動画とともに解説した.
 次回は「補綴臨床 温故知新」をテーマに,2019年1月27日(日)に開催される予定.
▲左から,飯田氏(座長席),岡口氏,峯氏,大月氏,寺内氏
▲演者および実行委員各氏

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