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2017年第5回救歯塾開催される
9月3日(日),都市センターホテル(東京都千代田区)にて,2017年第5回救歯塾が開催された(主宰:黒田昌彦氏/東京都開業).
 救歯塾は,年間を通じてのテーマ「黒田式コーヌスクローネをマスターしよう」のもと,グループ討論と実習を中心とした,受講者の主体的な参加が求められるセミナー.第5回目の話題は「完成義歯のセットとメインテナンスの注意点」.前回(第4回)のセミナーで口腔模型への試適まで行ったコーヌスクローネ義歯を,受講者が完成させて持参.義歯セット時の注意点について,活発なディスカッションが展開された.
 午前のグループ討論では,提示症例を題材に,コーヌス義歯セット時の注意点についてディスカッション.外冠試適時に問題のなかった適合や維持力がセット時に変化する原因とその対応方法について議論を行った.
 午後の実習では,受講者が製作した完成義歯を口腔模型上に装着.内外冠および義歯床の適合試験を行ったほか,適合試験材の断面を観察し,コーヌスクローネの維持力発現のメカニズムについても学習.その後のグループ討論では,コーヌス義歯の維持力を中心にディスカッション.支台歯1歯ごとの維持力と義歯全体としての維持力は全く別に考えるべきこと,支台歯が多くなるほど義歯の維持力は大きくなること,セット後の咬合調整の考え方などを確認した.さらに,維持力コントロールのための窮余の一策としての,外冠へのパラ箔電気溶接のデモが行われた.
 最後に,黒田氏が「黒田式コーヌスクローネのからくり」と題し,内冠先行合着の利点,内冠軸面全周6度が意味するところをあらためて解説.完成義歯は各製作工程上のわずかな誤差が集積した結果とも言え,間接法操作の理解と,日々の1歯単位の修復の精度を見直す必要性が強調された.

 次回は,義歯装着後のトラブルへの対応がテーマとなる.
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