2016/01/13
1月10日(日),ミッドランドホール(名古屋市中村区)において標記講演会が開催された.Ziel NAGOYAは発足から6年を迎える歯科技工士のスタディグループで,年4回の例会のほか,不定期にオープンセミナーを開催している.その4回目となる今回は,外部講師を迎えることなく,同会会員の演者11名による10講演が行われ,歯科技工士ら100名以上の参加者を集めた.
講演は歯科材料の検証実験,臨床技工における各種材料の使い分けの基準,内部ステインテクニックと多色築盛テクニックの優位性比較考察など幅広いテーマで行われたほか,「全員参加型」のセミナーを目指す同会の取り組みの一環として,SNS(LINE)にて参加者からの質問を受け付けるなどのユニークな試みが見られた.
当日は現会長の鬼頭寛之氏(名古屋市中川区/CURA ESTHETIC DENTAL CENTER)に代わり,川村真一氏(名古屋市港区/FORTE LUX)を中心とした新体制となることも発表され,同会の今後のさらなる発展が期待される.
※月刊『歯科技工』の後続号にて,参加者によるレポート記事を掲載予定です.