4月22日(水),昭和大学(東京都品川区)にて,標記協定の調印式が開催された.
昭和大学歯学部は,超高齢社会における歯科医療の人材育成をめざし,多職種連携などさまざまな教育を行ってきたが,同時に学生が実際の歯科医療現場を知るため,歯科医師会と協力して教育を行うこととなり,本協定の締結となった.

調印にあたり宮崎隆昭和大学歯学部長は,地域歯科医療実習により臨床の現場を知ることで,昭和大学がめざす社会に貢献できる質の高い医療人の育成が一層進むことへの期待を述べた.
また,高橋哲夫東京都歯科医師会会長は,学生のうちに地域の歯科医療を知ってもらうことで,生涯医療人として過ごすためのモチベーションをあげてほしい.さらに,医療人としての心をもった若い歯科医師を育成するため,協力を続けていきたいと抱負を述べた.
