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第2回KDM・救歯会合同例会 開催される
  10月13日(日),東京都内にて第2回KDM・救歯会合同例会が,44名の参加者のもと開催された.
 東京と熊本の2つのスタディグループが日々の活動の成果を報告しディスカッションを行う企画で,今回で2回目の開催となった.

 両グループの若手からベテランまで6名によるプレゼンテーションが展開され,林康博氏(熊本県開業)は,「インプラントの対合歯は壊れやすいのか?」とのテーマで,自院の293症例(平均経過年数8.7年)の詳細な分析をもとに考察を行った.
 中野正博氏(東京都開業)は,「コーヌス義歯の長期経過」とのテーマにて,KeyToothの診断と保存,術後対応の要点が報告された.
 また若手会員による症例報告では,市川康裕氏(熊本県開業),苅谷憲明氏(岐阜県開業),境大助氏(熊本県開業),長野康弘氏(茨城県開業)がプレゼンテーション.いずれも咬合再構成が必要となるシビアな欠損症例への取り組みであり,欠損歯列の診断,間接法精度等についてディスカッションが繰り広げられた.
 最後に,黒田昌彦氏(東京都開業)が,コーヌスクローネ義歯の診断・設計・製作の要点を詳細に解説され,閉会となった.

 スタディグループの枠組みを超えた試みであるグループ間交流の今後に注目したい.

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