剛力彩芽さん（左），スギちゃん（右）
11月8日（火），マンダリンオリエンタル東京（東京都中央区）にて，ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー2012授賞式が開催された（日本歯科医師会（会長・大久保満男氏）主催，株式会社ロッテ協賛）．今年で19回目を迎える本賞は「8020運動」，歯科保健の促進を目的に，毎年11月8日（いい歯の日）に授賞式が行われる．
はじめに，大久保氏が登壇．「われわれ歯科医療職は，寝たきりの患者さんに入れ歯を製作し，歯が入った瞬間にニコッと笑われることをよく経験します．子どもの明るいはじけるような笑顔と，大人の苦労を乗り越えられた笑顔は，すこし違いますが，どちらも素敵」と笑顔の魅力，歯の大切さを語り，主催者挨拶とした．
続く，スマイルフォトコンテスト部門では，全国から寄せられた4264点のなかから“とびきりの笑顔”の写真が選ばれ，グランプリは冨樫 淳氏の「晴れ女」が受賞．審査委員長の浅井慎平氏は，「人の心が窓のように開いたとき，風が吹いてきたときに笑顔が見れるのだと思います．今年はたくさんの人が風を吹かせてくれました．たくさんの笑顔があっちにもこっちにも溢れるといいですね．来年もたくさんの笑顔を届けてもらいたいと思います」と総評した．
全国65,000人の日本歯科医師会会員の選出による著名人部門では，剛力彩芽さん（女優），スギちゃん（バラエティタレント）が表彰された．「今年のベストスマイルは？」との問いに，剛力さんは「たくさんの方にお会いし，まわりの方々に恵まれ，いつも大笑いです．毎日がベストスマイル．これからも，健康な歯で笑顔をお伝えできるよう頑張ります」と答えた．一方，スギちゃんは「テレビに出ている自分の姿を見たとき」と会場の笑いを誘い，「多くの方が応援してくれるので笑顔でいられます．これからもよろしくお願いします」と語った．
グランプリ作品「晴れ女」