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ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー2011

 11月8日(火),マンダリンオリエンタル東京(東京都中央区)にて,ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー2011授賞式が「“いい歯で,いい笑顔を”日本中に」をテーマに開催された(日本歯科医師会(会長・大久保満男氏)主催,株式会社ロッテ協賛).本賞は,8020運動推進の一環として,毎年11月8日の“いい歯の日”に授賞式を開催しており,今年で18回目となる.
 まず,主催者を代表し大久保氏は「3月11日に発生した東日本大震災を経て,私たちは笑顔に対してにどういう思いを抱き,それに対してどういう答えをだすのかを問われた年であった.被災者への健康支援活動等を通して,過酷な状況においても何気ない行動のなかで見られる笑顔というものが,人間にとっても最も大切な瞬間であるということを改めて感じた.そういった意味で,今年のベストスマイルオブザイヤーには特別な思いをもっている」と挨拶した.
 スマイルフォトコンテスト(審査委員長:浅井慎平氏・写真家)の授賞式では,全国2,260通の応募作品のなかから“とびきりの笑顔”写真として入賞した7作品,グランプリに選出された1作品(有賀悦子さん・愛知県)が表彰された.また,今年は応募一作品につき100円,合計226000円が日本歯科医師会および株式会社ロッテより,日本赤十字社を通じて被災地に寄付された.
 著名人部門は,「最も笑顔が輝いた」文化人・スポーツ選手等を日本歯科医師会会員の投票により選出し表彰するもので,今年は女優の武井咲さん,プロサッカー選手の三浦知良さんが受賞した.その後に行われたトークセッションでは「日ごろの歯のケアで心がけていることは?」との質問に,武井さんは「朝起きて一番にすることが歯磨き.一日のスタートのスイッチにもなっている大切なもので,芝居前にも必ず行っている」,三浦さんは「スポーツ選手にとって歯はとても大切.歯が丈夫でないとプレーに影響すると言われており,歯間ブラシを使って日々ケアしているほか,年に4回は定期的に歯科医院に通っている」と語った.

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