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「国際インプラント学会(AIAI) 学術大会2011」開催される

 

116日(日),全国町村会館(東京都千代田区)にて「ドイツから日本へ,日本からドイツへ-インプラントの歴史を紡ぐ」をテーマに標記大会が開催された.

主催の国際インプラント学会(AIAI)日本支部は,インプラント治療を希望する患者の伸びに比例して増加するインプラントを扱う歯科医師,歯科技工士,歯科衛生士の知識向上を目的として,毎年1回の学術大会や各種講演会を開催しているほか,ヨーロッパにおいて最大で,最古の歴史を持つドイツ口腔インプラント学会(DGZI)の日本支部を併設し,「インプラント認定医」「認定歯科技工士」「認定歯科衛生士」などの認定試験をそれぞれ毎年1回行っている.

300名の参加者を得た今回は,ドイツから2名,日本から8名の歯科医師を演者に招聘しての講演11題や歯科衛生士向けの講演1題,歯科技工士・歯科衛生士セッションが行われた.

 

国際インプラント学会.JPG

 

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歯科技工士セッションで「インプラント上部構造の設計と素材」をテーマに登壇した木村氏は,「近年ではインプラントの上部構造の約半数がCAD/CAMで製作されていると話し,CAD/CAMが普及した要因として「加工精度の向上」「生産性の向上」を挙げた.

また,CAD/CAMは,①院内完結型(光学印象採得からミリング加工に至る補綴物製作の全工程を歯科医院内にて行うタイプ),②技工所完結型(模型製作以降の全工程を技工所にて行うタイプ),③ミリングセンター型(補綴物の設計までをラボにて行い,加工をミリングセンターで行うタイプ」),④完全センター型(補綴物の設計からセンターにて行うタイプ)の4つに分類できることを紹介した

そのほか,セメント固定式,スクリュー固定式それぞれのインプラント上部構造における操作性や審美性などを臨床例から比較し,前者にはスクリューホールによる審美的・強度的な課題が,後者には残留セメントなどの課題が依然として残っていると語った.(後略)

 

次回大会は20121117()18()の両日,東京(会場未定)にて開催予定である.

 

※本大会の歯科技工士セッションの詳細については,月刊『歯科技工』誌上のRecord欄にて詳報します.

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