4月18日(日),歯科医師会館(東京都千代田区)にて標記授賞式が開催された(日本歯科食育推進機構,東京都歯科医師会主催).
本授賞式は日本歯科食育推進機構(理事長:江藤一洋・東医歯大名誉教授)の活動を広く国民に啓蒙することを目的に,2007年より開催されている.第4回は,男性の部には魔裟斗さん,女性の部には安田美沙子さんが選出された.
魔裟斗さんは「格闘技では奥歯に何トンもの力が加わるため,親知らずも含め1本1本の歯が非常に重要となるので,食後は必ずよく歯を磨くよう心がけている」,安田さんは「子どもの頃は歯並びが悪かったが,歯を矯正してもらったことがある.親にはとても感謝している」など,よい歯を維持できた理由ついて語った.受賞者の人柄もあり,笑顔あふれる授賞式となった.


また,授賞式の前には,東京都歯科医師会主催の都民向け講演会が開催され,400名を超える参加者が集まり,国民の歯科医療に対する関心の高さが伺えた.