2月14日(日),東葛テクノプラザ(千葉県柏市)にてデンタルサポート株式会社(千葉県美浜区)の国内3カ所目となる歯科技工所「ヒカリ」の内覧会が行われ,歯科医師,歯科技工士ら約100名が参加した.

同社は訪問歯科診療のサポートや歯科技工業,高齢者住宅の運営を手掛ける医療サポート事業会社であり,すでに千葉と大阪で歯科技工所を経営している.
今回新たに開設された「ヒカリ」は,CAD/CAMに特化した歯科技工所として『Aadva Verita Lab』(ジーシー)のCAD/CAM機を国内で初めて導入.同システムを導入した理由として,同社の寒竹郁夫代表取締役社長は「使用材料,器材すべてが国産であることから“日本製の安心感”を強みにできると考えました」と述べた.
当歯科技工所は歯科技工士3名で構成されるミリングセンターとして国内外から補綴物製作を受注する予定で,すでに中国やエストニア,タイの歯科医院,歯科技工所との連携を進めているという.初年度は5,000万円の売上を見込んでいる.

※本催事に関しては月刊『歯科技工』4月号にて編集部による取材記事を掲載する予定です.