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「DLPフォーラム10周年記念大会」開催される

10月24日(土),新・都ホテル(京都市南区)において標記大会が開催され,歯科技工士を中心に約100名が参加した(代表幹事:篠照泰氏/大阪市生野区・オーエス・デンタル・プロダクション).

 

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冒頭,篠氏より「DLPフォーラム10年のあゆみ」との演題で,「電圧を一定とし,パルス幅・スポット径を変化させた溶融池観察」や「純金属や歯科用金属への溶融池観察」など,レーザー溶接機を使いこなすための基礎研究として同会がこれまでに取り組んできた実験内容と結果が紹介され,「レーザー溶接は光と材料の相互作用である」などの基本的な知識を理解したうえで個々の条件に即した溶接パラメータを求めることが重要であると改めて参加者に示した

 

パネルディスカッションでは,コーディネーター都賀谷紀宏氏(京都大学再生医科学研究所)の進行のもと,同会会員4名(花谷重守氏/鶴見大学歯学部補綴学第一講座,松井義和氏/千葉県船橋市・ビームアーテック,森田俊司氏/大阪府守口市・昭和歯研,篠﨑氏)らパネリストが順に登壇し,それぞれレーザー溶接を応用した臨床例を供覧するとともに,活用のコツや注意点について講演を行った.続く討論の部では,「レーザー溶接機はあくまで“目的探索型装置”であり,その応用法や導入に当たっての位置づけをまず考えることが重要」(都賀谷氏),「購入に当たっては,メーカーのメインテナンス態勢が十分に整っている製品を選ぶとよい」(松井氏),「レーザー溶接をうまく応用することで,長期性に優れた補綴物の構造設計すら可能になる」(花谷氏)などといったアドバイスが述べられた.

 

なお,大会終了後に行われた情報交換会&記念パーティでは,同会会員の秦野博司氏(京都歯科医療技術専門学校)も所属する「丹波八坂太鼓保存会」による公演が披露され,勇壮な太鼓の響きに一同が酔いしれる場面もあるなど,会の節目を祝うに相応しい一日となった.

 

※本講演会については,後続号にて参加した歯科技工士によるレポート記事を掲載する予定です.

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