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「第4回国際歯科技工学会・第30回日本歯科技工学会学術大会」開催される

 11月21日(金)~23(日),大阪国際会議場(大阪市北区)において標記大会およびデンタルショーが開催された(大会長:末瀬一彦氏/大阪歯科大学歯科技工士専門学校,準備委員長:齊木好太郎氏/国際歯科技工学会学会長.併催:第30回日本歯科技工学会学術大会).
 1998年の第3回大会以来,約10年ぶりとなる今回は「世界に発信! 日本の歯科技工―審美修復・インプラント治療そして教育―」を大会テーマに,基調講演1題,シンポジウム3題,特別講演9題,招聘講演36題,デモンストレーション17題,テーブルクリニック14題,ポスター発表113題,テクニカルコンテストという充実したプログラムで構成され,一般市民を含む
4,602名が参加した.

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 また,テクニカルコンテスト,ポスター発表では,学生規定部門(彫刻)では南雲淳平さん(明倫短期大学歯科技工士学科),学生自由部門では「JOINTED ARROW」を製作した亀井 宙さん(京都歯科医療技術専門学校技工士科),一般自由部門では「白龍(光重合レジン ルナウイングによる)」を製作した松田 茂氏(福井県歯科技工士会)が金賞を受賞.また,今回急遽,審査委員長賞と大会長賞が設けられ,それぞれ「セラミックフラワー」を製作した加藤 徹氏(和田精密歯研株式会社),「Natural-appearing implant restorations」を製作した尾形暁信氏(アメリカ,Ultimate Styles Dental Laboratory)が受賞.ポスター発表では「JH8194を固定化したチタンが骨芽細胞様細胞株MC3T3-E1細胞に与える影響」の首藤崇裕さん(広島大学歯学部口腔保健学科)ら6名が最優秀賞を受賞した.

 ※本大会については,月刊『歯科技工』1月号誌上にて,講演内容などを速報で詳しくお届けします.

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