8月20日(水),新歯科医師会館(東京都千代田区)にて,標記大会が開催された.スチューデント・クリニシャン・リサーチ・プログラム(SCRP)は,歯科学生がみずから設定したテーマの研究成果を,テーブルクリニック形式にて英語によるプレゼンテーションを行い,その内容を競い合うものであり,現在,世界35カ国で開催されている.日本では今年で14回目の開催となり,18校18名のクリニシャンが参加した.

審査の結果,優勝は日本大学松戸歯学部5年・曾田悦子氏(研究テーマ:携帯電話とパソコンを利用したブラッシング効果の検討),第2位に北海道医療大学歯学部5年・眞島いづみ氏(研究テーマ:天然精油によるデンタルユニット洗浄システムの開発),第3位には東京歯科大学5年・山崎加惠氏(研究テーマ:高齢者における誤嚥性肺炎予防のための口腔衛生評価法の開発)が表彰された.クリニシャン18名の研究は幅広い領域にわたる内容であったが,「学生だからこそのアイデアを基にした研究内容」であることが評価されての入賞と感じられる.

優勝した曾田氏は,10月16日よりアメリカ・サンアントニオにて開催されるアメリカ歯科医師会(ADA)年次大会に招待され,各国代表のクリニシャンとともに発表を行うこととなる(その様子については,来春の本誌誌上にて報告記掲載を予定).