4月19日（土），東京都港区のANAインターコンチネンタルホテル東京にて，第2回「よい歯と食育大賞」授賞式が行われた．
主催者の「よい歯と食育推進委員会」は，内閣府が策定した「食育基本計画」をもとに，国民の口腔や健康な食生活への貢献を目的とするものであるが，委員会の活動を啓蒙するため昨年より大賞が制定されている．本年は男性受賞者にプロゴルファーの石川遼さん，女性受賞者に女優の福田沙紀さんが選ばれ，同委員会委員長の江藤一洋氏，来賓の内閣府特命担当大臣の上川陽子氏らから表彰状などが贈られた．
虫歯がないという福田さんは「美しい歯を守るために日々の心がけは欠かせない」と語り，歯並びのよさをよく言われるという石川さんは「これからもしっかり歯をケアしていきたい」とメッセージを寄せた．
挨拶の中で，江藤氏は「何を食べるかも大切だが，どう食べるかも大事」，上川氏は「体の健康のスタートは口・歯の健康から」と述べるなど，食育における口腔の大切さがアピールされる授賞式となった．