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GC友の会 学術講演会 歯科衛生士シンポジウム開催される

 2007年12月16日(日),東京国際フォーラム(東京都千代田区)にて,「歯周治療に必要な歯科衛生士のチカラ―今,私たちが知りたいこと―」をテーマにした標記シンポジウムが開催された(主催;株式会社ジーシー.同シンポジウムは,12月2日(日)に大阪市北区・梅田センタービルでも開催).
 講師は,溝部潤子氏(神戸常盤短期大学口腔保健学科),鍵和田優佳里氏(東京都・小林歯科医院勤務),品田和美氏(東京都・黒田歯科医院勤務)の3名.加えて,野村正子氏(日本歯科大学東京短期大学)がコーディネーターとして登壇し,歯周治療に関係する用語の解説や会場の参加者を交えたディスカッションなどが行われた.

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 トップバッターの溝部氏は,歯周病のリスクファクターについての知見を“歯科衛生ケアプロセス”に基づき解説.収集した情報をもとに歯科衛生診断を行い,ケアプランを立案,リスクマネージメントを行っていくというプロセスをハイリスク患者の症例とともに提示した.
 続く鍵和田氏の講演「歯科衛生士が歯周治療にどのように関わるのか」では,鍵和田氏が実際に行っているSPT(Supportive Periodontal Therapy)の流れと臨床上の注意点についての講演がなされ,「歯科衛生士が根面の形態の理解し,正しいインスツルメンテーションを習得することで,SRPの可能性を広げ,歯周治療を成功に導くことができる」とのメッセージが語られた.
 最後の登壇となった品田和美氏は,「長期メインテナンスにおける口腔内・全身の変化」をテーマに,長期メインテナンスにおける患者さんの変化やメインテナンスで気づくべきポイントについて言及し,20年以上におよぶ長期メインテナンス症例を提示した説得力あれる講演が聴衆を惹きつけていた.
 「GC友の会」は株式会社ジーシーの歯科衛生士,歯科技工士を対象とした会員組織であり,定期的な学術講演会の開催,情報誌の配布などのサービスを提供している.歯科衛生士を主に900名以上を集めた満員の会場では,同社による商品展示なども行われ,会場は熱気に溢れていた.

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