2007年10月27日(土),28日(日)の2日間,日本歯科大学(東京都千代田区)にて標記講習会が歯科衛生士養成校の専任教員40名ほどを集めて開催された(後援:厚生労働省,(財)日本歯科衛生士会).
本講習会は,歯科衛生士の教育年限の延長や教育内容の大綱化などを内容とする歯科衛生士学校養成所指定規則が改正されたことに伴い,歯科衛生士養成施設のカリキュラム作成技法の習得と専任教員の質の向上を目的としたもので,2005年より開催されている.今回は,松井恭平氏(千葉県立衛生短期大学)を実行委員長(ディレクター)に,歯科衛生士教育にかかわり,歯科医師臨床研修指導医講習会の修了証をもつ実行委員(タスクフォース)9名により運営された.
内容は,「医療制度構造改革と今後の歯科保健医療」と題した大内章嗣氏(新潟大学歯学部)による基調講演,カリキュラムプランニングを目的としたワークショップ,討論会など多岐にわたり,充実の講習会となった.
