2月16日(金),新歯科医師会館(東京都千代田区)において,日本歯科医師連盟(永山一行会長)の定例記者会見が開催された.

永山会長はあいさつのなかで,石井みどり氏が立候補を予定している次期参議院議員選挙への取り組みに触れ,支援者名簿の集まりを「いいところもあれば,悪いところもある」と評価.全国各地の歯科医師連盟から支援者名簿を集めているが,地域によって目標数の200%を超えるところもあれば,20%台のところもあるなど大きな差があるという.「この状況をよく分析して,これからの運動をしっかりとした,確実性のあるものにしなければならない」と気を引き締めていた.
また,自民党の中川昭一政調会長ら国会議員4名と,日歯の大久保満男会長,永山会長とで意見交換を行ったことを報告.その際に,自民党側から政務調査会のなかに,歯科について議論する小委員会が近く設置される見通しを示されたという.