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「第17回 日本審美歯科学会学術大会 ~歯科技工士セッション」開催される

 10月14(土),15(日)の両日,品川区総合区民会館(東京都品川区)にて,「口もとの美を医学・薬学との共感から~A Beautiful Smile: Dental and Medical Sciences in Collaboration~」をテーマに,標記学会が開催された.

 歯科技工士セッションは,2題の演目で行われ,まず,「情報増加から生まれた新しい擬似歯肉(レジンガム)」と題して遊亀裕一氏(横浜市中区・山手デンタルアート)が,従来使われてきたシリコンガム付き模型の精度の低さを指摘したうえで,作業用模型に骨レベルをマーキングし,将来の歯肉の盛り上がりや退縮を考慮したうえでの技工操作を行う新しい手法を提示した.また,山口周行氏(東京都中野区・シュウデンタルラボ)は「シェードテイキングを科学する」と題した講演で,米国のISCAN社製眼球運動解析システムを用いて,経験年数の多いベテラン歯科技工士と経験の浅い若手歯科技工士において,上顎中切歯を観察した際の眼球軌道の比較報告を展開された.

 

(歯科技工士セッションについては,月刊『歯科技工』1月号にて歯科技工士による参加レポートを掲載します)

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