1.歯科治療を始める前に
・ブラキシズムを見逃すとどうなるのか?
―ブラキシズムについての間違った認識
・ブラキシズムのとらえ方
―日中歯牙接触癖(THC)と睡眠時ブラキシズム
―生体許容量のコンセプト
2.ブラキシズムの診断
・「問診」
―聞き忘れてはいけないこと
・ファセットでブラキシズムを判断する危険
―オクルージョンの読み取り方
・ブラキシズムの「診断アルゴリズム」を学ぶ
・遺伝子多型診断の可能性
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3.ブラキシズムの治療
・リスクファクターの制御
・薬物違反・認知行動療法
・スプリントに何を求めるか
―歯・補綴装置を護るためのコンセプト
4.スプリントを使い分ける
・スプリントの形態・材料・咬合
・パーシャルデンチャー患者に対して
―夜間用義歯の必要性と形態の条件
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5.補綴専門医の立場から
・コンポジットの補綴治療への活用
―大臼歯部コンポジットレジン修復の可否
―テンポラリーマテリアルとしての活用
・ジルコニアフレーム
・ブラキサーに要求される支台築造のルール
―歯根破折を防ぐために
・咬耗で失われた咬合高径再構築の実際
―どこまで高径を回復いるか・ガイドの与え方
6.ブラキサーのインプラント治療、その要点
・スプリント装着開始と終了時期
・即時荷重インプラントは禁忌か?
―インプラント補綴後に咬合力は変化する
・インプラントはブラキシズムに耐えられるのか
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