やさしさと健康の新世紀を開く 医歯薬出版株式会社

I:KEYNOTE LECTURE
 経口糖尿病用薬をどのように用いるべきか  河盛隆造 Kawamori,Ryuzo
  いつまでも軽症でいるために
  UKPDSの結果から
  UKPDSをわが国の日常診療にどのように応用するか
  グリコヘモグロビンとグリコアルブミンの差異
  糖のながれを考えよう
  インスリン分泌パターン正常の2型糖尿病
  “真の”2型糖尿病の特徴
  2型糖尿病の治療方針
  薬物療法

II:PANEL DISCUSSION
 1.高齢糖尿病患者の薬物療法 鮴谷佳和 Goriya,Yoshikazu
  高齢者糖尿病の特殊性
  薬物療法が必要な高齢糖尿病患者
  高齢者糖尿病治療時の薬物選択
  高齢者糖尿病のコントロール目標
 2.薬物療法の評価法――血糖管理状況を知る 中村二郎 Nakamura,Jiro
  血糖コントロール指標
  グリコアルブミンと1,5-AG
  コントロール良好と思われる背後に食後高血糖がある症例
  血糖コントロール指標の使い方の実際
 3.薬物療法の評価法――体重,血圧,脂質代謝異常など 小泉順二 Koizumi,Junji
  糖尿病患者治療の評価
  体重コントロールと薬物療法
  血圧と血清脂質管理の意義
  今後の課題

III:総合討論
 糖尿病治療薬とその効果の評価
 司会 中井継彦 Nakai,Tsugihiko,河盛隆造 Kawamori,Ryuzo
 パネリスト 鮴谷佳和 Goriya,Yoshikazu,中村二郎 Nakamura,Jiro,小泉順二 Koizumi,Junji

IV:経口糖尿病治療薬の概要 太田正之 Ota,Masayuki,朝日寿実 Asahi,Toshimi
 1.スルホニル尿素(SU)薬
 2.ビグアナイド(BG)薬
 3.α-グルコシダーゼ(α-GI)阻害薬
 4.インスリン抵抗性改善薬
 5.速効型インスリン分泌促進薬