はじめに 山下 孝・伊東久夫
総論
【生物学的総論】
放射線の作用−DNA切断および染色体損傷とその修復 川田哲也
放射線に対する細胞応答の分子機構 三橋紀夫
放射線治療と分子標的治療−その現状と将来展望 秋元哲夫
【物理学的・法的総論:X線を用いた最新の治療法の問題点と将来】
強度変調放射線治療(IMRT)の現状と将来 国枝悦夫
IMRT専用機:TomoTherapy(トモセラピー) 中川恵一・橋本成世
IGRT(image guided radiation therapy) 橘 英伸
サイバーナイフ−脳から体幹部へ 塩見浩也
【物理学的・法的総論:粒子線治療装置と小線源治療】
粒子線治療装置−その現状と将来 遠藤真広
小線源治療の法的規制−安全な小線源治療のために 土器屋卓志
癌腫別各論
【中枢神経腫瘍】
小細胞肺癌の予防的全脳照射−進展型SCLCに対するPCI 大森義男・仲澤聖則
再発脳転移の治療 林 靖之
【頭頸部腫瘍】
咽頭癌の化学放射線療法 公田龍一・他
頭頸部癌における線量分割 加賀美芳和
頭頸部腫瘍に対する強度変調放射線治療(IMRT)−これからはじめる人のために 西村恭昌
頭頸部癌の小線源治療 能勢隆之
【食道癌】
食道癌に対する化学放射線療法 根本建二
食道癌に対する術後照射と再発癌の照射 室伏景子・小塚拓洋
【乳癌】
短期全乳房照射−乳房温存術後照射の期間短縮 野崎美和子
乳房温存手術後の加速乳房部分照射(APBI) 関口建次・他
乳癌に対する術後小線源治療 吉田 謙
【肺癌】
画像誘導技術と呼吸移動対策とともに発展した肺癌に対する定位放射線治療−手術成績に匹敵しうるか 大西 洋・荒木 力
末梢型I期非小細胞肺癌に対する炭素線治療−根治性の高い局所療法の確立をめざして 馬場雅行・他
【肝胆膵癌】
肝癌の粒子線治療 加藤博敏・安田茂雄
膵癌の化学放射線療法の問題点 宇野 隆
【大腸癌】
局所進行下部直腸癌に対する術前化学放射線同時併用療法 小口正彦
再発直腸癌および直腸癌の遠隔転移の放射線治療 唐澤克之
【泌尿器科腫瘍(前立腺のみ)】
前立腺癌放射線治療における臓器位置の変化と治療計画 清水伸一
前立腺癌に対する強度変調放射線治療(IMRT)の現状と将来展望 溝脇尚志
前立腺癌に対する粒子線治療 出水祐介・菱川良夫
I-125シード療法における線量増加 萬 篤憲・戸矢和仁
高線量率組織内照射 平塚純一
前立腺癌に対するホルモン併用放射線治療の現状−ホルモン療法の併用によって高リスク前立腺癌は治療可能か 青木 学
前立腺癌術後症例に対する術後補助および救済放射線治療の考え方 中村和正
【婦人科腫瘍】
子宮頸癌に対する化学放射線療法−現況と課題 戸板孝文
子宮頸癌における画像誘導小線源治療 幡野和男・他
【血液腫瘍(リンパ腫)(ゼヴァリンは除く)】
悪性リンパ腫での放射線治療の役割−この組織亜型には放射線治療を! 磯部公一
悪性リンパ腫の標的療法と放射線治療−びまん性大細胞型B細胞リンパ腫を中心に 伊丹 純
【小児腫瘍】
小児腫瘍に対する放射線治療と合併症 副島俊典
【骨軟部腫瘍】
有痛性骨転移に対する一回照射・再照射 伊藤芳紀
仙骨脊索腫の重粒子線治療 今井礼子・鎌田 正
内用療法・緩和医療・良性疾患
【内用療法(ストロンチウム−89)】
ストロンチウム−89による多発性骨転移の治療−新しくはじめる施設へ 西尾正道
【緩和医療】
緩和医療における放射線治療の役割−とくに骨転移治療を中心として 西村哲夫
【良性疾患】
ケロイドの放射線治療−最適線量と自己管理で最高のパフォーマンスを 宮下次廣
■サイドメモ目次
放射線のDNAに対する間接効果と直接効果
放射線誘発アポトーシスと放射線感受性
上皮細胞増殖因子受容体(EGFR)
粒子線
早期予防的全脳照射(early PCI)
定位放射線照射(STI)
標的体積内同時ブースト(SIB)
食道癌に対する国内・国外の標準的な化学放射線療法
乳房温存術後の全乳房照射における標準分割照射法
少分割照射法(hypofractionation radiotherapy)
小線源治療(組織内照射)
定位放射線治療(SRT)とは
I期肺癌の標準治療である外科療法の死角
放射線治療の高精度化
局所進行下部直腸癌
術前計画と術中計画
ノモグラム
腫瘍面積と危険臓器の容積との関係
IFRTとINRTの相違
放射線治療による鎮痛作用機序
重粒子線とは
照射による病的骨折の予防効果
総論
【生物学的総論】
放射線の作用−DNA切断および染色体損傷とその修復 川田哲也
放射線に対する細胞応答の分子機構 三橋紀夫
放射線治療と分子標的治療−その現状と将来展望 秋元哲夫
【物理学的・法的総論:X線を用いた最新の治療法の問題点と将来】
強度変調放射線治療(IMRT)の現状と将来 国枝悦夫
IMRT専用機:TomoTherapy(トモセラピー) 中川恵一・橋本成世
IGRT(image guided radiation therapy) 橘 英伸
サイバーナイフ−脳から体幹部へ 塩見浩也
【物理学的・法的総論:粒子線治療装置と小線源治療】
粒子線治療装置−その現状と将来 遠藤真広
小線源治療の法的規制−安全な小線源治療のために 土器屋卓志
癌腫別各論
【中枢神経腫瘍】
小細胞肺癌の予防的全脳照射−進展型SCLCに対するPCI 大森義男・仲澤聖則
再発脳転移の治療 林 靖之
【頭頸部腫瘍】
咽頭癌の化学放射線療法 公田龍一・他
頭頸部癌における線量分割 加賀美芳和
頭頸部腫瘍に対する強度変調放射線治療(IMRT)−これからはじめる人のために 西村恭昌
頭頸部癌の小線源治療 能勢隆之
【食道癌】
食道癌に対する化学放射線療法 根本建二
食道癌に対する術後照射と再発癌の照射 室伏景子・小塚拓洋
【乳癌】
短期全乳房照射−乳房温存術後照射の期間短縮 野崎美和子
乳房温存手術後の加速乳房部分照射(APBI) 関口建次・他
乳癌に対する術後小線源治療 吉田 謙
【肺癌】
画像誘導技術と呼吸移動対策とともに発展した肺癌に対する定位放射線治療−手術成績に匹敵しうるか 大西 洋・荒木 力
末梢型I期非小細胞肺癌に対する炭素線治療−根治性の高い局所療法の確立をめざして 馬場雅行・他
【肝胆膵癌】
肝癌の粒子線治療 加藤博敏・安田茂雄
膵癌の化学放射線療法の問題点 宇野 隆
【大腸癌】
局所進行下部直腸癌に対する術前化学放射線同時併用療法 小口正彦
再発直腸癌および直腸癌の遠隔転移の放射線治療 唐澤克之
【泌尿器科腫瘍(前立腺のみ)】
前立腺癌放射線治療における臓器位置の変化と治療計画 清水伸一
前立腺癌に対する強度変調放射線治療(IMRT)の現状と将来展望 溝脇尚志
前立腺癌に対する粒子線治療 出水祐介・菱川良夫
I-125シード療法における線量増加 萬 篤憲・戸矢和仁
高線量率組織内照射 平塚純一
前立腺癌に対するホルモン併用放射線治療の現状−ホルモン療法の併用によって高リスク前立腺癌は治療可能か 青木 学
前立腺癌術後症例に対する術後補助および救済放射線治療の考え方 中村和正
【婦人科腫瘍】
子宮頸癌に対する化学放射線療法−現況と課題 戸板孝文
子宮頸癌における画像誘導小線源治療 幡野和男・他
【血液腫瘍(リンパ腫)(ゼヴァリンは除く)】
悪性リンパ腫での放射線治療の役割−この組織亜型には放射線治療を! 磯部公一
悪性リンパ腫の標的療法と放射線治療−びまん性大細胞型B細胞リンパ腫を中心に 伊丹 純
【小児腫瘍】
小児腫瘍に対する放射線治療と合併症 副島俊典
【骨軟部腫瘍】
有痛性骨転移に対する一回照射・再照射 伊藤芳紀
仙骨脊索腫の重粒子線治療 今井礼子・鎌田 正
内用療法・緩和医療・良性疾患
【内用療法(ストロンチウム−89)】
ストロンチウム−89による多発性骨転移の治療−新しくはじめる施設へ 西尾正道
【緩和医療】
緩和医療における放射線治療の役割−とくに骨転移治療を中心として 西村哲夫
【良性疾患】
ケロイドの放射線治療−最適線量と自己管理で最高のパフォーマンスを 宮下次廣
■サイドメモ目次
放射線のDNAに対する間接効果と直接効果
放射線誘発アポトーシスと放射線感受性
上皮細胞増殖因子受容体(EGFR)
粒子線
早期予防的全脳照射(early PCI)
定位放射線照射(STI)
標的体積内同時ブースト(SIB)
食道癌に対する国内・国外の標準的な化学放射線療法
乳房温存術後の全乳房照射における標準分割照射法
少分割照射法(hypofractionation radiotherapy)
小線源治療(組織内照射)
定位放射線治療(SRT)とは
I期肺癌の標準治療である外科療法の死角
放射線治療の高精度化
局所進行下部直腸癌
術前計画と術中計画
ノモグラム
腫瘍面積と危険臓器の容積との関係
IFRTとINRTの相違
放射線治療による鎮痛作用機序
重粒子線とは
照射による病的骨折の予防効果