X(2)タイプ問題を徹底的にマスターしよう
理学療法士・作業療法士の国家試験の出題形式は,従来のAタイプ(設問に対して5つの選択肢のうちから1つの正解肢を選ぶ)に加えて,X(2)タイプ(設問に対して5つの選択肢を置き,2つの正解肢を選ぶ)の問題の比率が増加しています.この形式の問題では,2肢とも正しいものを選択しなければ正解になりません.前者の正答確率が1/5,後者は1/10となり,相対的に難度が高まっていることになります.
第43回(2008年)の作業療法専門問題で100問中40問,共通問題では100問中32問がX(2)タイプの問題になっています.
そして,以下の点を編集方針として問題を厳選しました.
1.過去10回の試験問題の作業療法専門問題1,000問を基礎にして,組み合わせ・改変を行って696問を掲載した.
2.領域の分類は,恣意的に19区分とした.
3.関連問題はまとめて掲載し,内容の重複する類似問題もあえて掲載した.
4.解答が1肢しか選択しにくい問題については,Aタイプとした.
5.図表による実地問題等の一部は,文章化した問題に改変した.
6.最近の試験では,欧米人名を原語で記載する傾向があり,それに慣れておくことが重要であるため,欧米人名はできる限り原語で記載した.
本問題集を存分に活用されて,来たる理学療法士・作業療法士国家試験には,見事全員が合格されますよう,編集部一同,心からお祈り申し上げます.
なお,本問題集にご意見やご指摘がありましたら,編集部宛にご一報くださいますようお願い申し上げます.
2008年7月吉日
理学療法士・作業療法士の国家試験の出題形式は,従来のAタイプ(設問に対して5つの選択肢のうちから1つの正解肢を選ぶ)に加えて,X(2)タイプ(設問に対して5つの選択肢を置き,2つの正解肢を選ぶ)の問題の比率が増加しています.この形式の問題では,2肢とも正しいものを選択しなければ正解になりません.前者の正答確率が1/5,後者は1/10となり,相対的に難度が高まっていることになります.
第43回(2008年)の作業療法専門問題で100問中40問,共通問題では100問中32問がX(2)タイプの問題になっています.
そして,以下の点を編集方針として問題を厳選しました.
1.過去10回の試験問題の作業療法専門問題1,000問を基礎にして,組み合わせ・改変を行って696問を掲載した.
2.領域の分類は,恣意的に19区分とした.
3.関連問題はまとめて掲載し,内容の重複する類似問題もあえて掲載した.
4.解答が1肢しか選択しにくい問題については,Aタイプとした.
5.図表による実地問題等の一部は,文章化した問題に改変した.
6.最近の試験では,欧米人名を原語で記載する傾向があり,それに慣れておくことが重要であるため,欧米人名はできる限り原語で記載した.
本問題集を存分に活用されて,来たる理学療法士・作業療法士国家試験には,見事全員が合格されますよう,編集部一同,心からお祈り申し上げます.
なお,本問題集にご意見やご指摘がありましたら,編集部宛にご一報くださいますようお願い申し上げます.
2008年7月吉日
医歯薬出版編集部
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