やさしさと健康の新世紀を開く 医歯薬出版株式会社

最新歯科衛生士教本
咀嚼障害・咬合異常2 歯科矯正

(第1版第12刷:2019年1月20日発行)

正誤表

 この度は,上記書籍をご購入くださいまして誠にありがとうございました.
 以下の箇所に関して誤りがございましたので,ここに訂正するとともに深くお詫び申し上げます.

2019年10月18日更新

箇所
65 2)咬合挙上板
1行目
大臼歯部の前後的な・・・ 可撤式の床矯正装置の一種であるが,機能的矯正装置に含める考え方もある(図I-6-2a).大臼歯部の前後的な・・・
65 3)咬合斜面板
1行目
機能的矯正装置の一種である 機能的矯正装置の一種である

(第1版第9刷:2016年1月20日発行)

正誤表

 この度は,上記書籍をご購入くださいまして誠にありがとうございました.
 以下の箇所に関して誤りがございましたので,ここに訂正するとともに深くお詫び申し上げます.

2016年4月18日更新

箇所 以下に差し替え
6 5行目〜15行目  不正咬合については,歯列・咬合(しれつ・こうごう)の項に記載し,その状態の判定基準として,「異常なし=0」,「定期的観察が必要=1」,「専門医(歯科医師)による診断が必要=2」,の3区分にスクリーニングし,それぞれ0,1,2で記入する.
 また,日本学校歯科医会の歯列・咬合に対する基本的な判定基準を以下に示す.

(1) 下顎前突: 前歯部 2 歯以上の逆被蓋.
(2) 上顎前突: オーバージェット7〜8mm以上(通常のデンタルミラーの直径の半上).
(3) 開  咬: 上下顎前歯間に垂直的に6mm以上の空隙があるもの(通常デンタルミラーのホルダーの太さ以上).ただし,萌出が歯冠長の1/3以下のものは除く.
(4) 叢  生: 隣接歯が歯冠幅径の1/4以上重なり合っているもの.
(5) 正中離開: 上顎中切歯間に6mm以上空隙があるもの(通常使用するデンタルミラーのホルダーの太さ以上).
(6) そ の 他: 上記以外の状態で特に注意すべき咬合並びに特記事項.例えば,「過蓋咬合:下顎前歯切縁が上顎前歯の口蓋側歯肉をかんでいるもの,あるいは下顎前歯歯冠がほとんど上顎前歯に隠れているもの」,「交叉咬合:片側臼歯部が逆被蓋になっていて正中線の変位が認められるもの」.