
障害別OT治療学
第2章 精神・心理障害 10)小児期および青年期に通常発症する行動および情動の障害
① 注意欠如・多動性障害(ADHD)/症例問題
問 題 5 |
OT 55 AM 20実 |
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32歳の女性.8歳の娘が担任の先生の勧めで1週前に精神科を受診し,注意欠如・多動性障害と診断を受けた.放課後等デイサービスを利用することになり,作業療法士がこの女性と面接したところ「集中力が続かないし,物忘れもひどかったけど,まさか自分の子どもが障害児なんて思っておらずいつも叱っていた.お友達ともうまくいっていない状況が続いており,とても心配していた.これからどうしたら良いでしょうか」と話す.この時の作業療法士の対応で最も
- 1.娘への不適切な対応を指摘する.
- 2.障害の特徴について解説する.
- 3.他の障害児の親に会わせる.
- 4.障害は改善すると伝える.
- 5.不安を受け止める.
チェック欄
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解答欄
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チェック欄 解答
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解答: 5
詳しい解説は以下をご参照ください。
「理学療法士・作業療法士 国家試験 必修ポイント 障害別OT治療学」
第2章 精神・心理障害 10)小児期および青年期に通常発症する行動および情動の障害 187頁