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障害別OT治療学

障害別OT治療学

障害別OT治療学

第2章 精神・心理障害 10)小児期および青年期に通常発症する行動および情動の障害

① 注意欠如・多動性障害(ADHD)/症例問題

問 題
4
OT 56 PM 19

8歳の男児.幼児期より落ち着きがなくじっとしていられず,家族で外出した際にはよく迷子になり,両親も養育に困難を感じていた.小学校に入学してからは,授業中に勝手に席を立って歩き出したり,順番を守ることも難しく,日常的に忘れ物や落とし物も多く,うっかりミスをして教師に注意されるが,その後も同じミスを繰り返していた.授業中は周囲の雑音に注意を削がれて勉強に集中できず,最近では学業不振が目立ち始めたため放課後等デイサービスで作業療法士が対応することになった.作業療法士の対応として適切でないのはどれか.

  • 1.感覚統合療法を実施する.
  • 2.ペアレントトレーニングを実施する.
  • 3.社会生活技能訓練〈SST〉を実施する.
  • 4.学校を訪問して授業の様子を観察する.
  • 5.担当教員に本人の行動修正をより促すよう依頼する.

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詳しい解説は以下をご参照ください。
「理学療法士・作業療法士 国家試験 必修ポイント 障害別OT治療学」
第2章 精神・心理障害 10)小児期および青年期に通常発症する行動および情動の障害 186頁