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新しい下顎麻酔法セミナー
 下顎特に臼歯部への麻酔は、日常の臨床でしばしば悩まされる問題です。多くの臨床家は、下顎孔伝達麻酔法の併用など工夫しながら対応しているわけですが、この麻酔法にしてもいくつかの難点があるためか、充分に使いきれていないのが現状のようです。
 このような状況の中で、私は従来法と全く異なりかつ利点の多い下歯槽神経伝達麻酔法を発見し、研究してきました。(2007年日本歯科麻酔学会発表)そして重要な奏効性の検証には、曖昧さの入りこむ余地がない最も厳しい手段である下顎大臼歯の歯髄摘出に応用することで、データを蓄積してきました。  手技や安全性についても、新方法は従来法と大きく異なります。カテゴリーとしては伝達麻酔法に入るにもかかわらず、刺入深さが通常粘膜下3~5mmと浅いことなどもあって、針先位置のわかり易さは浸麻法並みとも言えます。この手軽な伝麻法により、難抜歯はもとより急性炎症処置(お勧めです)・抜髄・形成などほとんどの処置が、高い安全性と安心感のもとで可能となります。
また操作の核心として、アスピレーションテクニックなるものがありますがこれについては動画で紹介させていただきます。
 セミナーでは、新方法を多角的な視点から解説し、充分な質疑応答のもとで理解していただきます。また顎模型を使った実習により、手技の具体的な確認とイメージ創りをしていただきます。(使用後の顎模型はお持ち帰りできます)緊張しないで取り組めるこの麻酔法が、先生方の診療をより向上させるための一助になれば光栄です。
開催日時: ■東京 2011年10月 2日(日) 13:10~16:50 
     代々木研修室
■大阪 2011年10月16日(日) 13:10~16:50
     千里ライフサイエンスセンター
講師: 森下三嗣先生
受講料: 48,000円(税込)
定員: 各20人前後
主催
問合せ先:
さんくろう歯科クリニック
電話:0531-33-1184
FAX:0531-33-1187
●お申し込みの際はその旨明記の上、ご希望日・お名前・住所・FAX・TEL番号などをFAXでお寄せください。
●お問い合せも、できるだけFAXでお願いします。

歯界展望2011年8月号掲載

<この情報は上記雑誌掲載時点での情報です。終了または変更の場合もございますので予めご了承下さい>

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