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第一回“咬合関連性頭痛部会発足記念講演会”
これからの歯科医療“咬合関連性頭痛の提唱”
 医科領域で一次性頭痛と診断された片頭痛や緊張型頭痛が、咬合治療により改善されることが少なくないことは周知の通りです。われわれはこれまでに国際頭痛学会にて、咬合異常と頭痛との関連性を報告してきました。この真実が事実という学問になるにつれ、現在、一時性(機能性)頭痛とよばれる多くの片頭痛や緊張型頭痛が、歯科医療の分野として大きく発展する時代が必ず到来するであろうと考えています。そこで、咬合関連性頭痛部会を通じて、頭痛で悩む多くの患者のために、医科と歯科および医療従事者とともに、共同研究・総合医療がなされることにより、咬合関連性頭痛に対する学問体系が確立され、保険制度化されることを切望しています。  本部会を通じて、これまでの咬合関連性頭痛の研究や診断・治療法等を紹介し、頭痛と咬合の関連に興味をもたれる先生方とともにさらなる臨床および研究を重ねて行きたいと考えています。さらに将来、歯科頭痛専門医(医療従事者;歯科頭痛認証者)を取得されることにより、多くの患者さまに還元されることを期待します。
開催日時: 2010年11月7日(日曜日) 午前10:00~午後4:00(非会員参加可)
開催地: 東京
会場: 東京ステーションコンファレンス5F
受講料: 事前参加費事前申し込み(10月30日まで) 医師・歯科医師:6,000円 医療従事者:5,000円
当日参加費 医師・歯科医師:7,000円 医療従事者:6,000円
主催: 一般社団法人 日本全身咬合学会咬合関連性頭痛部会
問合せ先: 株式会社ヒューマス 嶋村
電話:045-845-3528
FAX:045-845-7117
e-mail: info@dental-headache.jp
URL: http://www.dental-headache.jp
特別講演
≪始めに≫咬合関連性頭痛とは  中村昭二先生
 1.とか医学の研究から頭痛を考える  石川達也先生
 2.国際頭痛分類(ICHD2)と基礎的な頭痛の診断と治療  平田幸一先生
 3.徒手医学から診た頭痛の診断と治療  大場弘先生
 4.わかりやすい咬合関連性頭痛の基礎と臨床  中村昭二先生
≪終わりに≫咬合関連性頭痛部会の今後の活動について“歯科頭痛専門・認証制度を目指して” 浅井澄人先生

歯界展望2010年10月号掲載

<この情報は上記雑誌掲載時点での情報です。終了または変更の場合もございますので予めご了承下さい>

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