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相羽直樹先生 講演会/実習会
7月17日 土 実習会 白金箔によるポーセレンラミネートベニア作成
 Minimal Invasive のコンセプトに基づいて最近注目されている Non-Prep Veneer の製作過程をご紹介致します。ポーセレンラミネートベニアは白金箔を使って製作することで、より透明感のある審美的にも強度的にも優れたものを作成することができます。作業時間を大幅に短縮することにもなり、スペースの限られたシビアな症例でも作製が可能となることから、この製作方法を覚えておくことで、臨床の幅が大きく変わることを実感していただけるはずです。
7月19日 月・祝 デジタルカメラによる口腔内写真講演会 撮影方法とその臨床活用
 「患者を直接見ずに、審美的な補綴物をどこまで作れるか、どうやって作るか」これが私の歯科技工士人生を通してのテーマである。アメリカ・日本ともに、多くの歯科技工士は患者に接見することなく補綴物を作っているのが現実であろう。歯科医師と歯科技工士の間で、審美要素についてコミュニケーションを行うときに起こる問題として、主に以下の3点が挙げられる。1.歯列正中線と、顔面正中線との調和 2.前歯切縁平面と顔面正中線、前歯切縁ラインとスマイルラインとの調和 3.残存歯とのシェードのマッチングそして、上記の問題に対応するためには、歯科医師との綿密なコミュニケーションだけではなく、独自の写真撮影法や規格についても歯科医師と情報・認識を共有したうえで、ゴールを具現化させることが必要だとわかった。これらを踏まえて、口腔内写真の基本と、審美的補綴物の製作時において常に活用している「臨床写真の撮影法」について説明し、「写真とスタディキャストを活用したコミュニケーション法」を紹介する。その上で患者に接見せずに補綴物を製作したケースを提示・考察し、それらの手法の有効性について例証する。また、参加される皆様の臨床での悩みにお答えする時間も用意しています。お申込後に配られる事前アンケートで質問やご相談をお寄せ下さい。でき得る限りお答えします。
 本講演は、前日に行われる新東京歯科技工士学校同窓会30周年記念学術大会の演題と同じテーマであるが、その講演を聞いた上で本講演を受講して頂くと、より深くご理解頂けるものと考え企画したものです。
開催日時: 実習)7月17日(土) 10:00~17:00
講演)7月19日(日) 10:00~17:00
講師: 相羽 直樹 先生
開催地: 東京
会場: 新東京歯科技工士学校
受講料: 実習会のみ)48,300円  講演会のみ)18,900円 ※税込
定員: 実習会)20名 講演会)100名
主催
問合せ先:
有限会社ファクト
電話:03-5304-9310
FAX:03-5304-9312
e-mail: info@fact-creation.com
URL: http://fact-creation.com

歯科技工2010年5月号掲載

<この情報は上記雑誌掲載時点での情報です。終了または変更の場合もございますので予めご了承下さい>

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