理学療法士・作業療法士 国家試験 必修ポイント理学療法士・作業療法士 国家試験 必修ポイント

障害別OT治療学

障害別OT治療学

障害別OT治療学

第8章 精神・心理障害 5)成人のパーソナリティ(人格)および行動の障害

③ パーソナリティ障害(症例問題)

問 題
1
第55回 作業療法 午後18

21歳の女性.衝動的に食器を割ったり,自身の手首を切ったりするなどの行為が続いたため精神科病院へ入院となった.夜になると両親に電話し,自分を見捨てるのではないかと脅迫的に責めたてた.また主治医を罵倒し,椅子を投げつけるなどの暴力を振るった後すぐに「先生はすばらしいお医者さんですからどうか治してください」と泣きながら懇願することもあった.この患者の作業療法を行う上で適切でないのはどれか.

  • 1.患者の退行的な言動を受け入れる.
  • 2.作業療法以外の治療状況を把握する.
  • 3.作業療法士の中に生じてくる感情を自覚する.
  • 4.行動化による自己破壊的な結果を患者に説明する.
  • 5.患者,作業療法士の双方が守るべき規則を明確にする.

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詳しい解説は以下をご参照ください。
「理学療法士・作業療法士 国家試験 必修ポイント 障害別OT治療学」
第8章 精神・心理障害 5)成人のパーソナリティ(人格)および行動の障害 355頁