
障害別OT治療学
第3章 中枢神経障害 5)筋萎縮性側索硬化症(ALS)
問 題 8 |
第47回 作業療法 午前12実 |
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55歳の女性.筋萎縮性側索硬化症.発症後5年経過し,在宅療養中.現在,座位時間は1日4〜5時間.錐体路徴候を認め,室内では車椅子での移動はかろうじて可能だが,患者の話す声はようやく聞き取れる程度である.夫と息子は,自宅で自営業を営んでいるため,仕事の忙しい時間帯の家事はヘルパーを頼んでいる.この患者の日常生活の支援で
- 1.コミュニケーション障害に備えて透明文字盤の導入を検討する.
- 2.下肢の痙縮を利用してツイスターで移動動作の介助を楽にする.
- 3.ベッド柵に鏡を取り付けて,入ってくる人が見えるようにする.
- 4.環境制御装置の導入を検討する.
- 5.介護者に連絡するための緊急連絡手段を検討する.
チェック欄
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解答欄
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チェック欄 解答
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解答: 2
詳しい解説は以下をご参照ください。
「理学療法士・作業療法士 国家試験 必修ポイント 障害別OT治療学」
第3章 中枢神経障害 5)筋萎縮性側索硬化症(ALS) 109頁