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障害別OT治療学

障害別OT治療学

障害別OT治療学

第2章 中枢神経系障害領域 6)筋萎縮性側索硬化症(ALS)

② 症例問題

問 題
1
第53回 作業療法 午前13

55歳の男性.2年前に筋萎縮性側索硬化症と診断された.2か月前に誤嚥性肺炎を起こして入院した.肺炎改善後,胃瘻が造設された.構音障害が重度で,発音は母音のみ可能,発声持続時間は8秒.湿性嗄声はない.唾液の空嚥下は可能である.上肢の筋力はMMTで4レベルであるが,体幹および下肢の筋力は3.歩行のFIMは1,移乗のFIMは6及びトイレ動作のFIMは6であった.自宅退院を計画している. この患者に対する対応で正しいのはどれか.

  • 1.食事を常食で再開する.
  • 2.エアマットの使用を勧める.
  • 3.透明文字盤の使用を勧める.
  • 4.ポータブルトイレの使用を勧める.
  • 5.チンコントロール電動車椅子を導入する.

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詳しい解説は以下をご参照ください。
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第2章 中枢神経系障害領域 6)筋萎縮性側索硬化症(ALS) 152頁