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診療情報管理士編

 電子カルテ,DPC の導入などに伴い,診療情報管理士の仕事はますます重要になってきています.また臨床検査技師と診療情報管理士のダブル資格保持者も増加しています.今月は診療情報管理士編です.

診療情報管理士の広場
 http://www.h2.dion.ne.jp/~kanrishi/
 診療情報管理士および診療情報管理士を目指している方のためのサイト.初心者向けとベテラン用掲示板(BBS),チャット,メーリングリストなど役立つコンテンツがいっぱいです.わからないことがあったらこちらで質問すればきっと解決します.また,リンク集,DPC に関する情報や診療情報管理士の求人情報もあります.

日本診療情報管理士協会
 http://jmrima.gr.jp/
  診療情報管理士のための全国組織であり,診療録の管理業務および診療情報管理の技術・知識の向上を目的として設立された協会です.日本病院会が実施している診療情報管理士養成の通信教育案内もあります.

日本診療情報管理機構
 http://www.coara.or.jp/~mri/mricom.html
 診療情報管理士にとって重要な診療情報の 3 つの活動領域,(1)学術的側面,(2)実務的側面,(3)社会的側面について,相互連携などにより診療情報管理士の能力を向上させ,医療保健健康分野の質の向上と社会的要請に応えることを目的して設立された機関です.各種研究会,セミナーへの会員料金による参加など,会員には特典もあります.

標準病名マスター作業班
 http://www.dis.h.u-tokyo.ac.jp/byomei/
  診療情報管理士の仕事に欠かせない,「ICD10 対応電子カルテ用標準病名マスター」および「レセプト電算処理システム傷病名マスター」の編纂作業を行なっている作業班のホームページ.標準病名マスターに関する最新情報を得るにはこちらのページがベストです.

NPO法人日本クリニカルコ−ディング協会
 http://www.jhica.org/
  医療関連施設で国際疾病分類の仕事に携わるコーディングスペシャリスト(国際疾病分類士)を支援する,日本ではじめての法人組織です.

 診療録管理室を設置する施設も増えてきています.資格取得には 2 年間の通信教育が必要となりますが,皆さんも診療情報管理士にチャレンジしてみてはどうでしょう.

(大阪医大病院 中央検査部 井口 健)
http://www3.famille.ne.jp/~kenmie/kensa.html
kns006@poh.osaka-med.ac.jp

(Medical Technology2004年11月号掲載:2004年10月27日)

最新号

血液学アトラス編(2004年10月号)

ストレス編(2004年9月号)

業務に役立つ外国語編(2004年8月号)

ガイドライン編(2004年7月号)

Windows トラブル解決編(2004年6月号)

最新医療ニュース編(2004年5月号)

STD編(2004年4月号)

難病編(2004年3月号)

寄生虫編(2004年2月号)

セカンドオピニオン編(2004年1月号)

医療用ワークウェア編(2003年12月号)

温泉旅行編(2003年11月号)

グローバルスタンダード編(2003年10月号)

防災対策編(2003年9月号)

Young Medical Technologists編(2003年8月号)

論文作成編(2003年7月号)

SARS編(2003年6月号)

食中毒編(2003年5月号)

インターネット常時接続編(2003年4月号)

情報処理資格取得編(2003年3月号)

クリティカルパス編(2003年2月号)

インフルエンザ対策編(2003年1月号)