2014年度 第24回 昭和大学歯学部同窓会ポストグラデュエートセミナー
総義歯臨床の誤解を解く
―よい義歯、だめな義歯を分ける8つのルール―
100歳以上が5万人を超えた超高齢社会に突入し、顎堤吸収の著しい難症例が急増している。そのためか、何か特別な道具、術式を使わなければ対応ができないかのような喧伝もみられる。しかも先生方の多くは術式のみに目が向いて、なぜそうすれば良いのか、何が問題なのかという本質を理解していないため、同じ術式を使っても、たまたま「よい義歯」になる場合もあれば、「だめな義歯」になる場合もあるようだ。そもそも「だめな義歯」と「よい義歯」ではどこに分岐点があるのだろうか。今回はここに的を絞り、印象と咬合の2つの要因に分け、「鈴木のルール」を使ってわかりやすく解説したい。「総義歯は熟練を要す」と考えられがちだが、実は「頭」で解決できる部分が多い治療である。昨日までの先生方の誤解と思い込みを、多数の症例写真とビデオを使って、解き放してみるつもりである。そろそろ総義歯にも挑戦しようと思う若い先生方の参加を期待したい。
開催日時: |
平成26年11月9日(日) 午後1時~午後5時 |
講師: |
鈴木哲也先生 |
開催地: |
東京 |
会場: |
昭和大学歯科病院 第2臨床講堂 |
受講料: |
昭和大学歯学部同窓会 会費納入会員
A.歯科医師:事前 5,000円(当日 6,000円)
昭和大学歯学部同窓会 会費未納会員/他大学卒業
B.歯科医師:事前 8,000円(当日 9,000円)
学生 無料 |
定員: |
100名(先着順) |
主催: |
昭和大学歯学部同窓会 |
問合せ先: |
昭和大学歯学部同窓会事務局
電話:03-3784-8077
FAX:03-3784-4029
|
※日本歯科医師会生涯研修認定セミナーです。ICカードをお持ち下さい。 |
歯界展望2014年9月号掲載
<この情報は上記雑誌掲載時点での情報です。終了または変更の場合もございますので予めご了承下さい>