Ishiyaku Dent Web

歯科医師・歯科技工士・歯科衛生士のポータルサイト

何が総義歯を難しくしていたのだろうか?
イボクラー社デンチャーシステムから学ぶ、総義歯成功への提言
 日本にBPSが紹介されて10年あまり。今ではBPS認定歯科医師、BPS認定歯科技工士合わせて約400名の方々が登録をされ日々臨床に励まれています。しかし1980年代から90年初頭にかけシュライヒ氏により、既にBPSの原点とも言える「Ivoclar Prosthetic System/イボクラー補綴システム」として日本の総義歯界に衝撃を与え、現在の認定コースにあたる「ナソマットフルデンチャーコース」が開催されていたのをご存知の方は少ないのではないでしょうか?今回、そのBPSの原点とも言える時代からの総義歯製作の草分け的存在、堤 嵩詞 氏に、氏の貴重な資料と豊富な経験を基に「イボクラー社デンチャーシステム」からBPSに至るまでの歴史の講義と、当時の「ナソマット咬合器」を用いた人工歯排列のデモをして頂きながら総義歯を成功させるための、ラボサイドからの考えを示していただきます。もちろん上記認定の方々のみならず、BPSに関心をお持ちの方にとりましても大変有意義な内容です。BPSに至るまでの「イボクラー社デンチャーシステム」を実践された堤氏に学ぶ二日間、それぞれの相違点や共通点、概念に止まらず具体的な何かを見い出して頂き、皆様方の日々の臨床に役立てて頂ければ幸いです。
開催日時: 平成24年6月23日(土)午後1時~午後5時
(講義)「イボクラー社のデンチャーシステムの歴史」
◎Pf.Gysiによる「総義歯製作の記録映像」
◎Hans Schleichによる「イボクラー社デンチャーシステム」
平成24年6月24日(日)午前9時~午後4時
(実技と解説)
◎コーディネーターの紹介と無歯顎模型の観察
◎印象は如何にあるべきか
◎ナソマット咬合器を用いた、人工歯排列と歯齦形成
講師: 堤 嵩詞 先生
開催地: 大阪
会場: IVOCLAR VIVADENT(株)ICDE大阪
受講料: 18,900円(消費税込)
定員: 20名
主催: BPS Laboratory
問合せ先: (有)臨床歯学研究所 辻 伸雄
電話:0748-88-4618
FAX:0748-88-4618
申込締切 平成24年5月25日
※録音、録画、写真撮影などはご遠慮ください。

歯科技工2012年5月号掲載

<この情報は上記雑誌掲載時点での情報です。終了または変更の場合もございますので予めご了承下さい>

■研修会情報をさがす

キーワードから研修会情報をさがす

※この研修会案内は,医歯薬出版の発行する歯科雑誌に掲載された広告のみを対象に,(有)佐々木広告社の協力のもと,広告内容の概要を示しています.

広告の掲載・お問い合わせは,こちらからお願いします.

人気の歯科書籍(キーワード別)

歯科雑誌 最新号