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CDE 摂食・嚥下講演会/実習コース
No.24 摂食・嚥下講演会 基礎から学ぼう 摂食・嚥下―機能解剖からライブデモまで―
 本公演では、「摂食・嚥下機能療法を理解していくうえで、これらの舞台となる口腔・咽頭領域の解剖学的知識を、神経機構との関連という観点から解説します。どこにどのような筋肉があるのか(普通の解剖学)だけでなく、機能した際どのような役目をするのか(機能解剖学)、講演中に無理なく記憶できる必要最低限の知識を提示します。これらの知識をもとにして、嚥下内視鏡によるいろいろな症例の動画やライブデモで、直接そのメカニズムを目にしていただきます。
会場:東京医科歯科大学歯学部事務棟4階特別講堂
■講演項目
阿部講師
1.摂食・嚥下のメカニズム 2.人も「鵜呑み」!? 3.咀嚼運動はお餅つき 4.嚥下反射~0.5秒間の神秘~ 5.息苦しい+せきこむ=むせる 6.唇から始まる蠕動運動 7.嚥下障害はどこに、そしてなぜ起こるのか? 8.きちんと「食べる」「飲む」運動で若返る!
戸原講師
1.摂食・嚥下障害は外部から観察できるのか? 2.各種スクリーニングや評価法の実際 3.動画で見る摂食・嚥下障害の精査 4.摂食・嚥下障害への現実的な対応策について 5.リハビリを決めるための目安 6.訓練的な対応 7.食べさせるときの3原則 8.知っていると得する保険請求

No.28 摂食・嚥下実習コース 新コース アドバンストコース 嚥下内視鏡検査を用いた摂食・嚥下障害の評価と症例検討
“老人の友”と呼ばれる肺炎を直接引き起こす摂食・嚥下障害は、外部からの観察が難しく、その状態を正確に把握するためには精査が必要です。しかし、全ての患者さんに対して検査環境が整っているとは言いがたいのが現状であり、特に通院できない患者さんへの対応は非常に困難です。
そういった患者さんには、内視鏡を在宅などに持ち込んで行なう、嚥下内視鏡検査が有用であると報告されています。今回は、アドバンスの研修としてそのような専門的な検査も含めた摂食。嚥下障害の評価についての実習と、臨床応用場面を想定した症例検討を行ないます。本実習受講者の皆様には、明日からの診療に役立つ器材(ネブライザー)をお持ち帰りいただきます。
※本コースはアドバンストコースです。摂食・嚥下障害の基礎についてはとりあげませんので、『医科歯科C,D,Eの講演会、またはそれに準じた摂食・嚥下障害の評価や訓練に対する基礎的なコースを受講済みの方』を対象とさせていただきます※
■実習
1.アセスメント実習 2.嚥下のスクリーニングテスト(相互実習) 3.嚥下内視鏡検査 4.グループワークによる症例検討
開催日時: No.24 摂食・嚥下講演会  平成23年1月30日(日) 10:00~16:30
No.28 摂食・嚥下実習コース  平成23年2月13日(日) 9:30~17:00
講師: No.24 摂食・嚥下講演会  阿部 伸一 准教授  戸原 玄 准教授
No.28 摂食・嚥下実習コース  阿部 伸一 准教授  戸原 玄 准教授
開催地: 東京
受講料: No.24 摂食・嚥下講演会  医師・歯科医師:事前受付20,000円 当日受付23,000円  医師・歯科医師以外:事前受付14,000円 当日受付16,000円
No.28 摂食・嚥下実習コース  会費:45,000円 当日徴収器材費:40,000円
当日配布するテキスト『摂食・嚥下障害検査のための内視鏡の使い方』(医歯薬出版社)の代金を含みます
定員: No.24 160名 No.28 30名
主催: 東京医科歯科大学歯科同窓会
問合せ先: 東京医科歯科大学歯科同窓会事務局
電話:03-3814-9824
FAX:03-3815-1851
e-mail: cde-info@ikashika-dent.com
URL: http://www.ikashika-dent.com/

歯界展望2011年1月号掲載

<この情報は上記雑誌掲載時点での情報です。終了または変更の場合もございますので予めご了承下さい>

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