佐々木妙子先生 臨床スキルアップ 衛生士実技実習セミナー
ひとつ一つの手技を、ひとり一人に手をとり感覚を伝える3ヵ月間(6日間)コース~【講師の教える熱意が確かなスキルを伝える・臨床に生かせる実習】~
昨今、難易度が高い手用器具よりも機械に頼る傾向があり、技術の向上よりも器具、機械に目が行き熟練を要する手作業が敬遠されているように思います。患者さんにとって最良の医療が受けられるというメリットを一番に考えることが大事であり、医療者にとって容易に出来るというメリットを優先させるべきではないはずです。
歯肉縁下のスケーリングは難易度が高く、それ故術者の高いスキルが求められます。機械では根面の状況を把握出来なくても、手用器具は五感でキャッチすることができる優れものなのです。
スケーリングを容易にする方法は、ポジショニングを部位毎に覚えるという必要はなく、人間工学、力学、解剖学形態等、これらの観点から考えていくことで自ずとポジショニングを決定していくことが出来てきます。さらに、器具のシャンクと歯面、シャンクと歯軸、歯面とハンドルとの関係を知ることです。
これらのことを包括的に考えながら行うことが熟練したスケーリングテクニックを獲得する早道なのです。本セミナーではスケーリングを成功させるために必要なシャープニング、プロービング、プラークコントロールをあわせて行います。
開催日時: |
第8期 2011年 3月12~13日・ 4月 9~10日・ 5月14~15日
第9期 2011年 9月10~11日・10月15~16日・11月12~13日
※土日の開催 ※3ヵ月間(6日間)コース |
講師: |
佐々木妙子先生 |
開催地: |
東京 |
会場: |
東京都中央区 |
受講料: |
【受講料】150,000円(消費税込) 【教材費】13,650円(消費税込) |
主催 問合せ先: |
株式会社 クリエンテス
担当:松川
電話:03-3441-5801
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セミナーの特徴
◆3~4名、1組による口腔内実習を中心とし、術者・患者・モニター者になり自分の癖や間違った手技を確認出来る相互実習。
◆人間工学、力学を採り入れた正しい手技で最大の効果を得る方法。
◆正しい知識と正確な力と手技で最小の侵襲で最大の効果を学ぶ。
◆豊富な写真と図解による教材で分かりやすく、復習も出来る。
◆患者のモチベーションを高める方法とモチベーション維持継続を知る。
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デンタルハイジーン2010年12月号掲載
<この情報は上記雑誌掲載時点での情報です。終了または変更の場合もございますので予めご了承下さい>