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CDE インプラントのメインテナンス
―何故それをするのですか?しないのですか?―
インプラントが歯科治療のオプションとして定着してきた中で、一口腔のメインテナンスを行なうとき天然歯とインプラントに同様の処置をすることが正しいのかどうか、迷うところです。この講演会では、インプラントのメインテナンスに携わる疑問に応えるために、インプラントのリスクマネージメントでご活躍の武田孝之先生と歯科口腔外科でメインテナンスに活躍している河野歯科衛生士から、わかりやすい病理学の話でおなじみの井上孝先生に対して問題提起をしていただきます。ディスカッションの中で、現状のメインテナンスのエビデンスとその問題点、これからのあるべき姿を探っていきたいと思います。患者さんと長く付き合い安定した予後を得るために、ぜひ院長先生と歯科衛生士のみなさんで聴いていただき、各々の診療所のスタイルで活かしてください。
開催日時: 平成22年12月5日(日) 10:00~17:00
講師: 武田孝之臨床教授 井上孝教授 河野章江歯科衛生士
開催地: 東京
会場: 東京医科歯科大学 M Dタワー大講堂
受講料: 医師・歯科医師:事前受付20,000円 当日受付23,000円
医師・歯科医師以外:事前受付14,000円 当日受付16,000円
※この講演会には昼食が付きません。ご注意ください。
定員: 300名
主催: 東京医科歯科大学歯科同窓会
問合せ先: 東京医科歯科大学歯科同窓会事務局
電話:03-3814-9824
FAX:03-3815-1851
e-mail: cde-info@ikashika-dent.com
URL: http://www.ikashika-dent.com/
講演項目
河野講師「インプラントのメインテナンスの実際」
1.私が取り組んでいるルーティンワーク
2.臨床で実際にやっていること―ツールとマテリアル
井上講師
1.インプラントの状態と病態
 ・インプラント周辺組織をみる
 ・臨床検査から見えること
 ・「歯肉溝滲出液」と「歯肉溝漏出液」
2.プロービング
 ・何を調べているの?
3.プロービング前のペリオスクリーンの必要性
 ・BOPで炎症を判断できるのか?
4.患者さんの認識を高め医療連携を担う歯科衛生士
 ・医療連携パスに参加しよう
5.今、知っておくべきリスクファクター
 ・喫煙、糖尿病、金属アレルギー
 ・抗血栓薬、ドライマウス、骨粗鬆症
 ・味覚障害、口腔粘膜疾患
武田講師
1.当院で行なっていること ―DHの仕事の順序
 ・視診、臼歯部用ストッパー
 ・X線写真
 ・洗浄、エクスプローリング
2.原因を探る検査とDrの対応の実際
 ・フラップ、エアーアブレイジョン
 ・撤去、再埋入
3.力の要因
 ・咬合
 ・アバットメントの緩み
ディスカッション
1.メインテナンスの実際と局所的リスクファクターの検証
 ・現状のメインテナンスを検証し新しい方向性を探る
2.全身疾患によるリスクの検証
 ・全身疾患のリスクを確認し、医科との連携も視野に入れメインテナンスに活かす
 ・推奨できるツールとマテリアル

デンタルハイジーン2010年10月号掲載

<この情報は上記雑誌掲載時点での情報です。終了または変更の場合もございますので予めご了承下さい>

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