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CDE 東京医科歯科大学歯科同窓会 鈴木哲也先生のパーフェクトコンプリートデンチャー2
―これまでの常識を打破する戦略―
 ついにあの講演会がさらに充実して帰ってきました。これからの総義歯臨床は、インプラントができないほど吸収した顎堤など、より難易度が要求される患者さんを相手にすることになります。しかも、訪問診療など十分とはいえない診療環境での総義歯のニーズは増える一方です。そのため、特に難しいとされる下顎総義歯について、全国各地で多くの講演、さまざまな実習コースが行われています。しかし、限られた条件の中で難症例に立ち向かう実践的な戦略を示したものはなかなか見あたりません。
 そこで本講演会では、大好評だった「パーフェクトコンプリートデンチャー」をさらにバージョンアップし、「話がわかりやすい」ことで定評のある鈴木先生に豊富なビデオデモに交えて「明快で緻密に」解説していただきます。
 「これまでの常識」を打破することで、総義歯の本当の形が見えてくる講演会です。幾度となく講師の話を聞かれた先生方にも満足いく内容となっております。ご受講お待ちしています。
開催日時: 平成22年7月4日(日) 10:00~16:30
講師: 鈴木 哲也 教授
開催地: 東京
会場: 東京医科歯科大学歯学部事務棟4階特別講堂
受講料: 医師・歯科医師:事前受付 20,000円 当日受付 23,000円
医師・歯科医師以外:事前受付 14,000円 当日受付 16,000円
主催: 東京医科歯科大学歯科同窓会
問合せ先: 東京医科歯科大学歯科同窓会事務局
電話:03-3814-9824
FAX:03-3815-1851
e-mail: cde-info@ikashika-dent.com
URL: http://www.ikashika-dent.com/main/cde
講演項目  *本講演会では、専門医のテクニックをビデオによるデモでご覧いただきます。
1.義歯のイメージトレーニング
・義歯形態の判断基準
―いつもと違うは何かが違う
・下顎舌側形態の誤解と錯覚
―苦手意識を理論で粉砕する
―形態チェックの3ステップ
・知っているようで知らない下顎頬側形態
―もう大きすぎる義歯とは言わせない
・下顎唇側にも盲点があった
・上顎も下顎も後縁で勝負する
―comfortableでいこう
・落ちなくてもあとで困る駄目な上顎印象
―さらば歯槽頂間線法則
・さらにパーフェクトな形態を求めて
2.頭でつくる印象採得
・顎堤吸収を読む
―Denture Spaceとは
・戦略的個人トレーの製作
―戦う前に勝負はついていた
・舌を制するものが印象を制する(ビデオデモ)
・開口位と開口位の使い分け
・模型づくり
―意志を持って削る
・デンチャーカービングという考え方
―調整時まで含めて印象採得を位置づける

3.難症例に立ち向かう咬合理論
・咬合様式いいとこ取り
―フルバランス様リンガライズという対応
・下顎誘導の極意と裏技(ビデオデモ)
―2つの指の使い方プラス1
・ますます増えるシングルデンチャー症例
―コンビネーションシンドロームに挑む
・フラビーガム症例(ビデオデモ)
―治療の2大原則プラス2
・下唇の緊張が著しい症例
―下顎前歯部に隠された秘策
4.これが正しい調整方法
・装着前にやるべき事
・痛いと言われた時に考えること
―限られた時間を最大限に生かす方法
・標語で覚える調整部位ランキング
・PIPとフィットチェッカー
―使い方を誤れば結果は逆転
・チェアサイドでの実践的咬合調整法
―咬合紙の色がつかなくても削る部位がある
・患者さんへの指導

5.失敗症例から学ぶ成功へのストラテジー
・総義歯失敗のトライアングル
―まず、この一手
・失敗症例を解明する
―落とし穴はここだった
・誤解している総義歯の常識
―こうしていいけど、これはダメ
・ティッシュコンディショナー信者にならないために
―その功罪を理解する
・高齢者の審美は奥深い
―ビデオで楽しむ多様な症例

歯界展望2010年6月号掲載

<この情報は上記雑誌掲載時点での情報です。終了または変更の場合もございますので予めご了承下さい>

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