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TDC卒後研修セミナー2010
No.3 はじめの一歩『口腔内から何を読み、何を考えるか』~診断のプロセスを学ぼう~ 5月16日(日) 9:30~16:30
講師:宮地健夫先生 野嶋昌彦先生 山本英之先生 加藤賢佑先生
受講料:1万5千円  定員:60名

 患者さんの口腔内には個体差があり、そこにはさまざまな情報が見え隠れしています。
 しかし臨床経験の少ない場合、症例から臨床的ポイントをすぐに捉え、診断しゴールを予測することは難しいのではないでしょうか。さらに初期治療開始後、初診時の診断を検証することは、より確実な診断、治療計画の立案を身につけるために重要になってきます。
 本セミナーでは、実際の症例を基に小グループによるディスカッションを行いながら症例の見方について具体的に学び、理解を深めていきます。また、長期症例(難症例)を疑似体験することにより診断、治療計画の大切さ、患者さんとの関わり方を体感し、臨床的視野を広げ、経過観察の重要性を習得していただきます。
<講演内容>
●初診時に行っておきたい検査、資料の収集 ●様々な欠損歯列の評価、補綴処置の選択基準と予後
●初診時における歯と歯列全体の評価法 ●全身状態と加齢を考慮した診断、治療計画の立案
●治療経過における診断の検証と予後の予測
<実習内容>
●臨床例によるチュートリアル形式ディスカッション(初診から診断までのプロセス、治療計画の立案)
No.4『歯の審美的回復』~レジンダイレクトフィリングとホワイトニング~ 6月13日(日) 9:30~16:30
講師:河田英司先生 天谷哲也先生 江下義之先生
受講料:5万円  定員:40名

 侵襲の少ない治療法の概念が定着しつつある歯科臨床において、コンポジットレジンによる歯冠修復は欠かせない処置のひとつとなっています。しかし、比較的簡便に行っている手法であるにもかかわらず、実際にはシェードテイキングや形態の再現、接触店の付与に頭を悩ますことも臨床では多く遭遇しているのではないでしょうか。
 本セミナーでは確実でより審美的に優れたダイレクトレジンフィリングを成功させるために必要な、色調の見方と再現方法、効果的なレジン修復のテクニックについて、講演と実習を通してマスターすることを目的として企画しました。
 また、前歯部の審美処置の一つとして応用されているホワイトニング法のメカニズムについて解説いたします。
 各種ホワイトニング法の術式と歯の審美的回復について臨床に役立つ実践的な手技手法を理解し、習得していただきます。
<実習内容>
●前歯および臼歯部の隣接面窩洞に対する効果的なダイレクトレジンフィリングの実際
開催地: 東京
会場: 血脇記念ホール
主催: 東京歯科大学同窓会
問合せ先: 東京歯科大学同窓会事務局
電話:03-5275-1761
FAX:03-3264-4859
URL: http://www.tdc-alumni.jp

歯界展望2010年4月号掲載

<この情報は上記雑誌掲載時点での情報です。終了または変更の場合もございますので予めご了承下さい>

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