―口腔疾患の中医学的診断・治療法―
TAO22年目の集大成
口腔疾患と各科疾患の弁証論治(診断と治療)で明日の臨床からすぐ実践
~あなた自身が、歯科医院が飛躍します!~
TAO東洋医学研究会は中医学を中心に学会や大学には出来ない独自のカリキュラムで、歯科医師による歯科医師のための歯科領域での漢方薬使用に関する研究会をこれまで21年間開催し、参加人数も2,000名を超えています。毎年テーマを決め、カリキュラムにそって診断から臨床へ、基礎から応用へを進めています。本年は歯科臨床の原点に戻り、口腔疾患と各科疾患の弁証論治を講義します。口腔疾患と各科疾患の中医学的診断法を、初心者にも解りやすく、総論と、各論に分けて講義します。中医学の診断・治療法は西洋医学とは異なっていますが、それを把握し、さらに東西医学の融合法(統合医学)で歯科臨床を行えば、治療効果は一層向上し、患者さんに福音をもたらせます。ヒトに優しい東洋医学は現代医療の中でも、必要不可欠の存在です。その東洋医学を歯科臨床に取り入れて、口腔漢方医としてご活躍してください。そして、ご自身が元気になり、歯科医院も元気になりましょう!参加者ご自身が症例を持ち寄り、医局会カンファレンス方式のフリーディスカッションを行ったり、臨床実施「舌診」トレーニングでは、舌診や問診から正しい診断と処方が簡単に出来るようにおるよう指導いたします。中医学にご興味がある方はどなたでも参加することが出来ます。中医学は全く初めてで、これから歯科診療への導入をお考えの方には特にお勧めです。研究会に参加して中医学の診断能力を身につけ、明日からの歯科診療に漢方薬を処方し、元気な歯科医院になってください。
開催日時: |
平成22年 5月 9日~平成23年 3月13日(10:00~16:00) |
講師: |
長瀬千秋先生、鄭 為堯先生 |
開催地: |
大阪 |
会場: |
阪大中之島センター・大阪国際会議場 |
受講料: |
●歯科医師、医師、薬剤師、鍼灸師 年会費84,000円 各回6,000円
●歯科衛生士、看護士、パラスタッフ、学生 年会費 なし 各回6,000円
※年会費は全額前納、各回の参加費はその都度納入。 ※資料代は別途
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定員: |
80名 |
主催: |
TAO東洋医学研究会 |
問合せ先: |
TAO東洋医学研究会事務局(クラハシ医療システム内)
電話:0241-65-1251
FAX:0241-65-1252
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e-mail: |
s-kura@kg7.so-net.ne.jp |
URL: |
http://www.tao-toyo.jp/ |
回 |
期日 |
基礎 |
臨床 |
1 |
平成22年 5月 9日(日) |
口腔疾患の中医学的新療法(総論) 歴史、認識、病因病理、診察法 |
消火器疾患の各症候の弁証論治 |
実践臨床実施 (参加者による問診、舌診、脈診の実技 実習から処方選択への道筋解説) ●ペーパートレーニング 歯科症例検討会 (実際の症例を持ち寄り、医局会カンファ レンス方式のフリーディスカッション で実力をつけて頂きます) 舌診解説 (舌を診て全身状態を診断する。 初心者にもわかりやすく解説します) |
2 |
7月11日(日) |
口腔疾患の中医学的新療法(総論) 局所弁証、全身弁証、治療法(内治、外治) |
神経、運動疾患の各症候の弁証論治 |
3 |
9月12日(日) |
口内炎と舌痛症 |
婦人科疾患の各症候の弁証論治 |
4 |
11月14日(日) |
口腔乾燥症 |
循環器疾患、泌尿器腎臓疾患の各症候の 弁証論治 |
5 |
平成23年 1月 9日(日) |
顎関節症と口臭症 |
呼吸器疾患、皮膚疾患の各症候の弁証論治 |
6 |
3月13日(日) |
歯周病 |
血液、代謝、内分泌疾患の各症候の弁証論治 |
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歯界展望2010年3月号掲載
<この情報は上記雑誌掲載時点での情報です。終了または変更の場合もございますので予めご了承下さい>