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第14回米国歯科大学院同窓会(JSAPD)発足20周年記念公開セミナー
「術後の長期安定を求めて」
長期に渡って治療後の経過を追うことは特別な意義を持つ。術後の状態を観察し、ドキュメントし、自身の臨床力を育てているのである。患者教育は言うまでもなく、オフィス全体の能力が試される。例えば一口に術後20年以上経過というと、治療前・治療中に2~3年経過しているわけで、歯学部の学生が生まれて卒業するまでの月日が経っている。一つ一つの症例に多くの時間がつぎ込まれ、非常に貴重で臨床医にとって大事な財産である。若き臨床医にとっても術後経過の長い症例をみることは、刺激的な時間を共有することになり、知識を広げ、技術の向上にもつながる。その時代に有効とされた考え方、治療法が時を経て患者の口の中で実証される。問題が出てきた場合、その原因を考え、改善していくことになる。
2010年を始めるにあたり、興奮をそして歯科治療の面白さを感じるクリエイティブな一日となる。
開催日時: 2010年1月10日(日) 受付開始9:00より
開催地: 東京
会場: ヒルサイドプラザ 地下ホール
受講料: 25,000円(税込/昼食込)
定員: 100名
主催: JSAPD
問合せ先: 公開セミナー事務局
FAX:03-3780-8178
e-mail: ikedakzm@tkd.att.ne.jp
URL: http://jsapd.adthree.com
午前の部 9:20-12:30 午後の部 13:40-17:00
「総義歯の長期経過症例~総義歯は残存顎堤骨を保存するか~ 「重度歯周炎患者の経過観察から、歯牙およびインプラントの喪失理由を考える」
講師:田中秀文先生 講師:西堀雅一先生
「歯周病患者における治療の選択、審美性と機能の調和について考える:長期症例に学ぶ」 「Save the tooth or place an implant」
講師:畠山善行先生 講師:弘岡秀明先生
「成人型歯周炎を伴う矯正治療症例」~術後20年経過より安定に寄与する因子を考察する~ ディスカッション
講師:池田和己先生 モデレーター:冨岡栄二先生

歯界展望2009年12月号掲載

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