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デンタルエマージェンシー 起こしたときには、起こさないためには
『あなたならどうする?』
 臨床家なら、誰でも一度や二度(何度も)の「ヒヤリハット」体験はなさっているはずです。だからといってそれに懲りてしまい、「埋伏?大学、大学!!」「有病者?うちでは無理!」では、地域医療を担うものとしては、患者さんにみせる顔がありません。
 本講演会では、多種多様な患者の異常状態をどう診断し、どう対処すればよいのかを豊富な臨床経験をお持ちの二人の講師にズバリとお話していただきます。事故を起こしてからでは遅すぎます。起こさない為には、不幸にも起こってしまったらどう行動しなければならないのか。特に経験の浅い若い先生方に聞いていただきたい講演会です。また、「高齢社会」になったといわれる今、本人の自覚のない「有病者」を見逃さず、問診がポイント。
 なお、今回あらかじめ受講者のかたに「ヒヤリハット体験」のアンケートをお願いいたします。その中から両講師にベストの対応をお応えしていただきます。
開催日時: 2009.11/29(sun) 10:00~16:30
講師: 吉増秀實教授 深山治久教授
開催地: 東京都
会場: 東京医科歯科大学歯学部事務棟4階特別講堂
受講料: 医師・歯科医師   :事前受付け\20,000 :当日受付け\23,000
医師・歯科医師以外:事前受付け\14,000 :当日受付け\16,000
定員: 160名
主催: 東京医科歯科大学歯科同窓会学術部
問合せ先: 東京医科歯科大学歯科同窓会事務局
FAX:03-3815-1851
e-mail: cde-info@ikashika-dent.com
URL: http://www.ikashika-dent.com/main/cde
【吉増講師】
1.デンタルエマージェンシーが起こったら
 -なかなか血が止まらない
 -血が止まらない
 -止血できない
 -なかなか止血しない
 -思ったとおりに歯が抜けない
 -なぜか抜けないこの歯
 -なぜ歯が抜けない
 -歯が消えた
 -インプラントが消えた
 -痛み出した
 -顎が外れた
 -器具が折れた
2.トラブルを避けるために大切なこと
 -外科処置前にすべきこと
 -同意書の活用法
 -偶発症への適切な対応とは
 -途中で撤退する勇気
 -「すぐあやまる」は正しいか?

【深山講師】
1.これだけは知っておきたいリスク評価のヒント
 -どこのお医者さんに行ってますか
 -お薬手帳、持っていますか
 -トイレ近いですか
 -突然居眠りしませんか
 -なぜ車椅子なんですか
2.絶対に手出してはいけない症例を見分ける
 -不整脈
 -心筋梗塞
 -脳卒中
 -喘息

【吉増講師・深山講師】
ケースプレゼンテーション
〔受講生のプレアンケートから考える〕
-あの時のべすとの対応とは?
-その場のベストの対応とは?
・簡単に抜けると思った歯なのに、長時間かけてもまだ抜けない。
 そして患者さんが痛がり出し、血圧は200を超えた。
・浸潤麻酔後、手がしびれる。顔面蒼白となる。反応が無くなった。
・日常的なスケーリングをしたがなかなか止血しない。
・抜歯を始めたら意識がもうろうとなってきた。そのとき初めて
 「今日はインシュリンをたまたま打ち忘れて、来院した」と聞かされた。
ホームページからのお申し込みは、会費\1,000引きとなります!

歯界展望2009年11月号掲載

<この情報は上記雑誌掲載時点での情報です。終了または変更の場合もございますので予めご了承下さい>

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