クワタカレッジ 25
1972年5月,第1期生25人の8日間コースが始まった.それは「アメリカで得た知識と技術を日本の歯科界に伝達しなさい」と諭したDr.C.H.Schuylerの助言に応えたものだった.以来37年,履修生は2,500人を越えた.これを記念して「クワタカレッジ25.」を開催する.
KUWATAが,「スリープレーンコンセプト」「カントゥアガイドライン」「エマージェンスプロファイル」からなる軸面外形基準を世に問うたのは,もう30年も昔のことである.その古典的なセオリーが何故今も有効なのか?
1972年8月には丸森賢二先生以下,横浜歯科臨床座談会32人が特別コースを受講,以来,履修生の1/3は歯科医師である.今世紀に入って.JIADS,SJCDの講師陣が次々に受講した,KUWATAのワシントン大学時代の教え子たち(Dr.Frank Spear,Dr.Jhon Koisら)は,いま世界の第一線で活躍している.
「スタインをごまかすことは容易だろうが,マサヒロでも生体はごまかせないし,生体は過ちを許してくれない」(Dr.R.S.Stein)
| 開催日時: |
2010,2.6-7 |
| 開催地: |
東京 |
| 会場: |
科学技術館 サイエンスホール(北の丸公園) |
| 受講料: |
【参加登録料】21,000円(歯科医師,歯科技工士とも)
【懇親会費用】12,000円参加登録料・懇親会費用とも税込み |
| 主催: |
クワタカレッジ |
| 問合せ先: |
株式会社 ハーマンズ
電話:03-3770-0863
FAX:03-3770-3569
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| e-mail: |
info@hermans1984.co.jp |
| URL: |
http://www.hermans1984.co.jp/ |
2010.2.6 13:00-17:30
■桑田正博先生・寺川國秀先生 Opening Remark
■山﨑長郎先生 審美修復治療と咬合
■木村健二先生 多数歯欠損におけるインプラント上部構造の素材と設計
■アキ吉田先生 審美修復のための歯科医師、技工士、患者のコミュニケーションについて
■北原信也先生 審美歯科治療の考え方と接着を考察する
■今井俊弘先生 咬合と顎口腔系の調和
懇親会(ホテルニューオータニ) 18:00~
2010.2.7 9:00-16:00
■桑田正博先生 Dentistry is Occlusion!
1960年代から今日に至る米国と日本のオクルージョンの論争を最も身近に知るKUWATAがその変遷を初めて語る.
■J.コイス先生 Video lecture Functional Occlusion: The three P's
■茂野啓示先生 審美修復治療の成功要件
■渡邊 誠先生 かみ合せの科学
■吉永 修先生 クワタカレッジで学んだこと
■History クワタカレッジ25.桑田正博先生に学び世界の歯科医療を支える人々 桑田正博先生・茂野啓示先生・渡邊 誠先生・今井俊弘先生
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歯科技工2009年10月号掲載
<この情報は上記雑誌掲載時点での情報です。終了または変更の場合もございますので予めご了承下さい>