平成21年度FSA研修会設立10周年記念講演会
ミニマル・インターベンション-包括医療としてのMI-
ミニマル・インターベンション(MI)という概念が、重要視されるようになって久しい.最小限の介入(治療)で最大限の結果(治癒)を引き出す治療に異論はないし,より多くの歯髄と,歯質,歯周組織を保存できる方法で機能と審美の回復を達成することを大多数の患者や歯科医師が望んでいる.しかし,実際にMIを実行するとなると,歯科全般に及ぶ広い知識と技術が必要である.修復,エンド,ペリオにとどまらず,仮に,保存不可能な歯があった場合,インプラントや自家歯牙移植,それらに付随した骨再生に関する知識,技術が要求される.まさにMIとは包括医療(comprehensive dentistry)のゴールを示す言葉かもしれない.
この講演では,約30年の臨床を振返りながら,エンド,ペリオ,修復,外傷歯,歯牙移植,インプラント,MTMなど,包括医療としてのMIについて考察したいと思います。
| 開催日時: |
平成21年12月 6日(日曜日) 9:30~16:30(9:00受付開始) |
| 講師: |
月星 光博 先生 |
| 開催地: |
大阪 |
| 会場: |
ブリーゼプラザ 小ホール |
| 受講料: |
歯科医師…20,000円(税込) パラデンタルスタッフ…15,000円(税込) |
| 主催: |
FSA研修会事務局 |
| 問合せ先: |
FSA研修会事務局(福西歯科クリニック内)
FAX:06-6341-5207
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| ※お問い合せなども、FAXにてお願い申し上げます |
歯界展望2009年10月号掲載
<この情報は上記雑誌掲載時点での情報です。終了または変更の場合もございますので予めご了承下さい>