再根管治療は臨床の現場に置いて抜髄処置よりも頻度が高く、口腔機能を回復させる為にも先ず行うべき歯科治療のひとつであるにもかかわらず、その予後に不安を残す故に抜歯されるケースも多くなりつつある。また、治療に際して障害となるメタルコア、スクリューポスト、破折ファイル等の除去にかなりの時間を必要とし、それに伴う歯質削除量の問題から今後起こりえる歯根破折の可能性、根尖病変の存在による治癒可能か否かの問題、根管の中でもう既に起こっているレッジ等の人為的障害により治療そのものを複雑にしている。そこで、このような問題を考えながら如何に効率的に再治療を行うのかを臨床を通してご紹介させて頂きます。
歯界展望2007年9月号掲載
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