第16回日本臨床口腔外科医会研修会 歯周治療のスタンダード
これまでわが国の保険制度における歯周治療は、平成8年に出された日本歯科医師会によるガイドラインに則って行われてきました。しかし去年4月の診療報酬改定ではメインテナンス期間の制限などが導入され、その結果、診療の現場では著しい混乱をきたしています。現在、日本歯科医師会・歯科医学会を中心にガイドラインの改定が進められていますが、日本歯周病学会では、それに先立って本年3月に新ガイドラインを発表しました。
また最近になって、アジスロマイシン(ジスロマック)併用下でのfull-mouth Disinfection(FDM)やレーザーを用いた歯肉縁下処置など、歯周治療に新たな選択肢が提案されています。さらには、歯周病と全身疾患の関連についての様々な情報が臨床の場にあふれてきています。本講演では、新ガイドラインに準拠した「スタンダードな歯周治療」とは何か、また新たな情報や選択肢は臨床家の選択に値するだけのエビデンスがあるのかについて、症例をまじえながら解説したいと思います。
| 開催日時: |
平成19年9月2日(日) 12:00~16:00 |
| 講師: |
島内英俊先生 |
| 開催地: |
大阪 |
| 会場: |
大阪大学中之島センター10F |
| 受講料: |
5,000円 |
| 定員: |
180名 |
| 主催: |
日本臨床口腔外科医会 |
| 問合せ先: |
日本臨床口腔外科医会(JACOMS)事務局 いぶき歯科医院内
FAX:06-6872-5968
|
| e-mail: |
j-info@jacoms.gr.jp |
| URL: |
http://www.jacoms.gr.jp |
講演内容
●Evidence-based Medicine(EBM)の考え方
●歯周治療のガイドライン(日本歯周病学会版)における変更点
●ベーシックな歯周治療の効果
●レーザーを用いた歯肉縁下処置はSRPに代わることができるのか?
●歯周治療におけるくすりの使い方
・全身投与なのか、局所投与を行うべきか
・どのくすりを投与すべきか?
●残存する歯周ポケットに対してどの方法を選択すべきか?
・外科療法 vs 非外科療法
・切除療法 vs 歯周組織再生療法
●メインテナンスはなぜ必要なのか?
●全身疾患リスクとしての歯周病の最新のエビデンス
|
歯界展望2007年8月号掲載
<この情報は上記雑誌掲載時点での情報です。終了または変更の場合もございますので予めご了承下さい>