長期メインテナンスを行う為には、病因論を知り、個々の疾患のリスクを知ると共に、宿主である人を理解しなければなりません。特に多因子性の疾患でもある歯周病は、慢性的性格を有する為に長期メインテナンスが重要となります。今、過去を振り返ると歯科医院に長期勤務する事が、歯科衛生士として患者と長く関わるという大きな喜びにつながっていることを実感しています。6日間コースでは疾病を知ること、患者を知る事、長期メインテナンス成功の為の具体的な方法、伝え方などに重点を置き実践から進めてまいりたいと思います。
デンタルハイジーン2007年6月号掲載
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