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歯科衛生士がかかわる <力>のコントロール
―態癖へのアプローチ 健康な子供に育てるために―

■あなたは、どれほど咬合の問題を理解していますか?
 咬合は歯科医療の根幹です。患者さんの保健指導、予防ケア、メインテナンスを担当する歯科衛生士のあなたは、どれほど咬合の問題を理解していますか?
 無理もないのです。いくつもの咬合理論がありますが、咬合の治療については、理論通りに行ったとしてもその通りに治っていくものではなく、咬合の問題は長く混乱のなかにありました。

■<モノ>をつくる咬合理論と患者さんのかみ合わせの違い
 補綴物という<モノ>を作るための咬合理論では、生体を咬合器に、歯列を石膏に置き換え、咬合器で再現できる限界運動に注目して理論を組み立ててきました。
 しかし、それだけでは日々変化する生体の咬合がみえないのです。歯科衛生士が診なければならないのは、生きて変化する患者さんのかみ合わせです。私は、元々、咬合の専門家ではありません。矯正歯科医です。筒井昌秀と包括的な歯科臨床に取り組んできました。そこでプロビジョナルレストレーションによる試行錯誤と長期間の経過観察をすることから補綴専門家にはなかった柔軟な考え方が生まれました。

■プラークコントロールとならぶ力のコントロール
 歯や骨は持続的な弱い力で移動します。従ってよくない生活習慣でも咬合を壊してしまいます。歯科衛生士がプラークコントロールに力を発揮しながら力のコントロールに、興味を示さないままでいることは、大きな損失です。患者さん固有の生活習慣を理解し、悪習癖を改善するモチベーションを与え、顎や歯列を壊さないための力のコントロールをすることはプラークコントロールと同じ歯科衛生士の仕事です。
 さあ、あなたも力のコントロールを身につけて患者さんと喜びを分かち合いましょう。
開催日時: 2007年4月1日 10:00~17:00
講師: 筒井照子先生
開催地: 東京
会場: 東京プリンスホテル マグノリアホール
受講料: 5,000円(昼食代を含む)
主催: 筒井歯科医院
問合せ先: 筒井歯科医院 古賀
電話:093-601-9728
FAX:093-601-8193

デンタルハイジーン2007年3月号掲載

<この情報は上記雑誌掲載時点での情報です。終了または変更の場合もございますので予めご了承下さい>

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