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明海大学同窓会新進気鋭研修会2006 Vol.2
「審美領域でのインプラント治療を考える」
 インプラント治療は、当初、総義歯や多数歯欠損での失われた咬合の安定や機能回復にその主眼が置かれてきた。その後、部分欠損や単独歯欠損にも応用され、近年、その主眼が審美性の改善や獲得へと向けられている。その中でも、上顎前歯部に代表される審美領域でのインプラント治療において、最良の結果を予知姓を持って達成する事は、現在の歯科医療の中でも最も難しい治療の一つでもあり、挑戦といっても過言ではない。また、数々の臨床研究から上顎前歯部でのインプラント治療の有効性は認められてはいるものの、審美的失敗例も多く報告されている。今回、上記のような経緯、背景を踏まえ、審美領域でのインプラント治療について、検討、考察を行ってみたい。
「スーパーGPを目指して20年の葛藤」
 過去の歯科歴史を見ると最先端医療と称して米国型、北欧型両方の医療が直輸入(導入)されてきた。しかし、日本人に適応するかを考える事はなくその治療法を正確にコピーすることが最優先され「患者には合わなかったが治療法は完璧におこなったから私は悪くない!」という事がしばしばあったように思う。他の産業はどうだろう? 輸入されたものは即座に日本型に改良されていった。その後国内で利便さを増したシステムや製造品は再び海を渡り輸出され日本の産業界は発展していった。現在では日本発祥の物が世界中に溢れている。私達はそろそろ患者のための日本型の歯科医療を考えていかなければ取り返しのつかない事になる。スーパーGPとは準専門医の集合体と例えられる。サイナスリフトから、全顎矯正、再生療法、機能運動を考慮した一本の歯牙一斜面の咬合治療までを一人の歯科医がカバーできる事は時間、費用、精神的負担を軽減でき患者に大きなメリットをもたらす。今回は日本型の高度歯科医療とは何か? をみなさんと一緒に考えていきたい。
開催日時: 平成18年11月19日(日)10:00~17:00
講師: 小川勝久先生「審美領域でのインプラント治療を考える」
阿久津伸明先生「スーパーGPを目指して20年の葛藤」
開催地: 東京
会場: ヨシダホール
受講料: 5,000円(明海大学同窓会終身会員優待制度料金 3,000円)
定員: 100名
主催: 明海大学歯学部同窓会
問合せ先: 明海大学歯学部同窓会事務局
電話:049-285-7034
FAX:049-287-3174

歯界展望2006年10月号掲載

<この情報は上記雑誌掲載時点での情報です。終了または変更の場合もございますので予めご了承下さい>

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